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AYANE

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在籍企業・組織:


最終更新日:2025年12月12日 初回執筆日:2025年12月12日

日本のスポーツマネージメントを変える!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MLB傘下AA球団ロケットシティ・トラッシュパンダーズ A.O.I.語学学校
  • アメリカ合衆国
  • アラバマ州マディソン・カルフォルニア州ロサンゼルス
留学期間:
14日間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 350,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

留学テーマはアメリカと日本のスポーツマネージメントの違いを学ぶこと。
日本では横浜DeNAベイスターズのスポーツマネージメントを学び、アメリカではMLB傘下AA球団ロケットシティトラッシュパンダーズでインターンシップを経験した。メジャーリーグのドジャースの試合観戦をし、3つのチームの試合運営やファンサービスなどを比較した。
結果:ドジャースは観客動員数がもっとも多かったが、試合中に行われるファンサービスは他の2つのチームに比べ少なく、選手のプレーそのものが観客を楽しませていることがわかった。横浜DeNAベイスターズは選手のプレーと企業による戦略的な球場運営で観客を楽しませ、観客動員数を伸ばしていた。ロケットシティパンダーズは選手、資金共に他のチームには及ばないが、資金集めから球場運営までスタッフ全員で知恵を出しチームの経営に貢献していた。

留学の動機

2022年に放送されドラマ「オールドルーキー」を見て、スポーツマネージメントの仕事に興味を持ちました。中学から始めたソフトテニスでプロ選手の指導を受け憧れましたが、その選手は韓国のプロリーグに移籍しました。なぜ日本では技術を磨くことができないのか疑問に思い、調べてみると日本のスポーツマネージメントは遅れていることがわかりました。日本のスポーツマネージメントを発展させたいと思いました。

成果

MLB傘下AA球団ロケットシティパンダーズで3日間インターンシップをしました。資金が豊富ではない球団のスタッフが、自分たちの力で球場運営し観客を集める仕事を実際の現場で体験しました。マーケティング論の基礎などの講義も受けましたが、私にはまだ難しい内容もありました。現場のスタッフが観客を楽しませるためにいろんなことを考え工夫していることを知りました。

ついた力

行動力

私は留学するまでは行動力や積極性がなく、機会があっても失敗への不安などでなかなか挑戦することができませんでした。今回トビタテ留学ジャパンに応募して留学するという新たな挑戦をしたことで、自分に自信がつき、やりたいことは挑戦しようと積極的に行動できるようになりました。将来の夢が具体的になり考え方や視野も広くなったと感じています。

今後の展望

大学でスポーツマネージメントの勉強をしたい。英語の勉強を頑張ってもう一度留学定したい。今度はアメリカ以外の国で、スポーツマネージメントを発展させようとしている国に行き、その方法を学びたい。1年程度の留学をして、自分の力でその国の人とコミュニケーションをとって、スポーツ以外のその国の文化も深く学びたい。

留学スケジュール

2025年
8月~
2025年
8月

アメリカ合衆国(アラバマ州マディソン)

MLB傘下AA球団ロケットシティパンダーズでスポーツビジネスの現場体験をした。日本人スタッフのサポートを受けながら、1日目はスポーツマネージメントの講義を受講して、その後グッズ販売やイベントの企画作りなど公式戦の準備をした。2日目はイベント企画のの練習など公式戦の準備をして、公式戦の見学とイベントスタッフとして活動した。3日目は公式戦の準備をしてから、試合の見学とメディア部門の現場を見学した。公式戦のイベントの運営スタッフとして観客の前に立った時はとても緊張した。グッズ販売やマーケティングなどいろんな部門の現場を見学させてもらったが、どの部門のスタッフも観客を楽しませるためにはどうしたらよいか自分でアイディアを出して働いているのが印象的だった。私は現場体験をしてみて、自分の勉強や経験が足りなかったことがわかった。日本に戻ったら、スポーツボランティアに参加してもっと現場の経験をしなければと思った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ロケットシティパンダーズのスタッフ控え室
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2025年
8月~
2025年
8月

アメリカ合衆国(カルフォルニア州ロサンゼルス)

ホームステイしながらA.O.I.語学学校に通い、ドジャースの試合の観戦と教会で行われた異文化交流に参加した。ホストファミリーは韓国の方で、何人も留学生を受け入れていたので、いろんな人とと知り合うことができた。食事は韓国料理が多かったので、アメリカの家庭料理を経験することはなかった。放課後はホストファミリーと買い物に行ったり、学校の先生たちとビーチに行ったりした。学校のあるアーバインはきれない街並みで、ビーチも日本の海とは違ってとても素敵な雰囲気だった。ドジャースのスタジアムは大きく、観客数も多かった。AA球団やDeNAとは違って、ファンサービスのイベントは少なく、メジャーリーガーのプレーを見たくて観客が集まるのがよくわかった。アメリカの野球は試合中にファンがブーイングをしていて、日本の野球ではみられないので日本のファンは礼儀正しいと感じた。日本の礼儀正しい観戦の仕方はスポーツマネージメントが発展しても残して行きたいと思った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ドジャースの試合観戦
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

私は中三ぐらいからスポーツマネージメントという仕事に興味を持っていて今回はそれをテーマに留学しました。今回インターンを体験してみてアメリカの観客の盛り上がり具合など日本とは違う点がとても多く学びになることもたくさんあったなと感じています。しかしインターンの内容はマネジメントだと球場の経営面や観客のためのイベントなど会場運営に近い仕事多くそれを学ばせてもらっていましたが、私の本当にやりたいことは別にあると感じる場面も多かったです。そして私はアメリカにいる中で自分は会場運営ではなく選手自身のサポートいわゆるマネージャー的な仕事がしたいということに気づけました。なので今回の留学で私はスポーツ業界就職への強い思いと共に将来のヒントが見つかったとても貴重な体験になりました。

試合中のロケットシティパンダーズのメディア部門の様子

準備は必要!

  • 語学力 : 英語

私の英語力は日常的会話程度だったので、自分の聞きたいことや伝えたいことが上手に表現できませんでした。そもそも、ネイティブの話す速さは想像以上で、耳が慣れてきたころに帰国した感じです。留学前に翻訳アプリを教えてもらっていたので、それを使ったり、サポートしてくれる日本人のスタッフの力を借りて毎日をやりくりました。でも本当は自分の言葉で感じたことや考えていることを表現したかったです。留学前にどんな場面で会話をするか想像して、英語のセリフを覚えていく必要がありました。特にインターンシップでは、自分が普段自分が使わないような専門的な言葉も多く、準備が足りなかったです。
英語力に不安がある人は、日常会話だけでなく自分の活動する場で必要なセリフを準備する、それを覚える、翻訳アプリをどんな風に使うか想像してみる、必要な情報はどんなことなのか具体的に考え録音する内容や場面を想定したほうがいいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学前はすごく不安になると思います。私も留学前は緊張しすぎて、まったく留学中の自分が想像できませんでした。不安を打ち消して落ち着くには、留学に備えて十分な準備をすることが大事だと思います。留学は自分を変えるビックチャンスです!準備しすぎて損することはありません!しっかり準備して、留学先で全力で活動して、毎日を楽しんでください。全力で頑張れば周囲の人はきっとサポートしてくれますよ。頑張れ!