留学内容
2016年9月から2017年2月にかけ、ハワイ大学医学部付属発生生物学研究所(UHIBR)にて研究技術習得を目的として半年間研修を行いました。私が留学した目的としては、近年様々な要因で衰退の危機にある畜産業に対し、最先端の遺伝子改変技術を用いた高付加価値の畜産物生産を通して貢献するためです。実際の活動は研究活動が中心であり、所属先研究室の博士課程の学生に指導を仰ぎつつ、技術習得と並行して自らで研究を進めていく形で行いました。ゆえに、1日のスケジュールとしては、基本的に何をするかは自由に決めることができ、自分の場合は実験の合間に本研究領域の分子生物学の勉強や論文を読むという形で行っており、9時~18時まで研究室で作業をする生活でした。しかし、分子生物学は自分の主専攻ではないため、基礎から学ぶ必要があり、休日を返上して常に勉強をこなす毎日でした。(英語で)