留学内容
タイにある日本企業へ訪問し、地域の建設関連企業が世界進出するためにはどうすれば良いか探った。
結論を大まかに書くと、海外で良いパートナーを見つけてから進出すること、日本でお付き合いのある企業の進出へ付いていくこと、向こうでのニーズを調査することが挙げられる。
また、1つの企業では現場見学をさせて頂いた。
タイの大学からの紹介で、現地人しかいない建築事務所へインターンシップも行った。
最終更新日:2017年05月18日 初回執筆日:2017年05月18日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 挨拶など基本的な会話ができるレベル |
タイにある日本企業へ訪問し、地域の建設関連企業が世界進出するためにはどうすれば良いか探った。
結論を大まかに書くと、海外で良いパートナーを見つけてから進出すること、日本でお付き合いのある企業の進出へ付いていくこと、向こうでのニーズを調査することが挙げられる。
また、1つの企業では現場見学をさせて頂いた。
タイの大学からの紹介で、現地人しかいない建築事務所へインターンシップも行った。
これまで留学をしたいと漠然と考えてはいたものの、勇気が出ず実行できないでいた。しかし、留学を経験した親友の話や、尊敬する先生の後押しもあり、留学を決意した。
分野を選んだ経緯は、今学校で学んでいる土木と、私の所属である地域人材コースの地域という二つの観点を融合させたく思ったからである。
日本で当たり前な土木技術でも、環境が変われば上手く進めるのが難しいと再確認した。
タイは地盤が粘土質で道路を整備しても地盤沈下でガタガタな道になることが多い。タイに日本の建設企業が進出していると言っても、それは工場の建設がほとんどであり、社会インフラの整備はODAで昔伝えられた技術がタイで実施されているようであった。道路整備という視点で日本企業が海外進出するきっかけは大いにあると感じた。
あきらめない力
留学をする前から英語を身に着けたいという気持ちが強かったが、私は英語に対する苦手意識が強く、実行しても長続きできないでいた。しかし、意思疎通が英語でしか行えない状況やタイの同年代の学生が何の支障もなく流暢に英語を話す姿を見て、私も負けていられないと思い、英語に対する苦手意識がなくなり、進んで英語を勉強できるようになった。
世界を見て、自分もグローバルな人材になりたいと思った。将来やりたいことは土木でブレはないが、これまでグローバルを考えたことはなかったので、土木とグローバルを合わせた道に進みたい。
2016年
10月~
2016年
11月
キングモンクット工科大学では学生のワークショップの補助や老人ホームの設計課題、設計の授業の見学を行った。日本とは違い、発想が豊かで、大きな規模の構造物の設計をしていた。
日本企業では日本名で大林組、安藤ハザマ、大成建設、大和ハウスへ訪問した。ここでは色んな事をインタビューし、留学テーマ以外のことの意見や経験を聞くことが出来てとても充実していた。
また、大林組では建設中のアイコンサイアムというショッピングセンターへ現場見学をした。私はこれまで橋や道路の現場しか見たことがなかったので、とても新鮮で勉強になることが多かった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
タイの前国王が崩御した直後であり、街の人々は黒い服装をしていました。また、学校やショッピングセンターの入り口には献花台が設けられ、立ち止まってお祈りする人や飲み物を備える人、歩きながら手を合わせる人がいました。お店や塀には黒と白の布がかかっており、国民の前国王に対する尊敬や慕う気持ちを強く感じることが出来ました。
私は留学中に風邪を引きました。
日本から風邪薬を持っていけば良かったのですが、風邪を引くまではないだろうと勝手に考えてしまい、風邪薬だけ持っていきませんでした。起床していつも通り元気に過ごしていましたが、気付くと熱が出ていました。病院を調べましたが都心部から離れたところで生活していたため、電車などを利用する元気が出ませんでした。2日間(土曜日曜)寝込みましたが体調が戻らず、大学内に病院があることを思い出しそこで薬をもらって無事治すことが出来ました。