みらい

出身・在学高校:
静岡県立科学技術高校
出身・在学校:
室蘭工業大学
出身・在学学部学科:
理工学部 創造工学科
在籍企業・組織:

留学に関する質問・ご相談はインスタやnoteにてメッセージいただければ可能な範囲でお答えさせていただきますが、返信は遅くなることがあります


最終更新日:2026年07月30日 初回執筆日:2026年07月30日

工業×武道 限界受験生の人生初留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Aikido Center Sacrament, Kaiju BJJ Academy, Davis Community Meals and Housing
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州デービス
留学期間:
1か月半
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 670,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC L310>

留学内容

私は『誰もが安全に使いやすい電動工具の開発』を目指すために「国が違っても人が危険な時にとる共通の行動はあるのか」というテーマで留学をした。具体的な内容としては、小学校から続ける武道(合気道)と中学三年生で災害復興ボランティアでの経験をきっかけに進学した工業高校での学びの両方を活かせるものにした。まずは武道経験(合気道、少林寺拳法)を活かすため、現地の武道教室(合気道、ブラジリアン柔術)に通い技を掛けられるときにとる行動の調査を行った。次に電動工具についての調査を実施するために、UCDを中心に電動工具や日常に関するアンケート調査を数百名を対象に街頭で行った。この二つの調査結果として、予測できるものへ対する動きは少し異なったものの反射的な動きは似ていた。
また、本テーマとは異なるが夢を持つきっかけとなったボランティアの参加者の意識の違いについても調査をした。結果として、日本は善意参加している人は自身が豊かであると思いがちだが、米国では自身のスキルアップ、自分が支えられる立場でありながらも誰かを支えることができるということが分かった。

留学の動機

中学3年生で地元で起きた水害復興ボランティアへの参加をきっかけに私は電動工具に触れる機会が急激に増えた。そこで私が感じたのは、電動工具の便利さや必要性、それと同時に危険性だった。そこで『誰もが安全に使いやすい電動工具の開発』と思い、県内の工業高校に進学をし機械について学びよりその夢への気持ちが深まったからである。

成果

街頭アンケートをする、食事提供ボランティアに参加をする、すなわち全く知らない他者へ話しかけるということができるようになった。また、初めての武道を自分の母語である日本語以外で習うことで、失敗を恐れず試合をできるようになった。この2つの経験を通し、私は自分が努力しようとする姿勢を他者にみせることで、自分に寄り添ってくれる人が世界にもたくさんいるということを学べた。

ついた力

行動、挑戦、話す、継続力

主に私がこれらの力を得た活動として街頭アンケートが要因だと考えている。もともと人に話しかけることが苦手だったことを踏まえ短期留学でありながらも数百人からの調査結果を得るためにしたこと。まずは外に出てUCDへ行く(行動)ターゲットを定め近づく(挑戦)話しかける(話す)小さな目標とご褒美をつくりこれを繰り替えす(継続)

今後の展望

高校に引き続き工業を専門とする大学でより学びを深め、大学院では海外に進学することを目標とし大学在学中から企業や大学の先生との連携を図り夢へ近づくことを目標とする。また、再度トビタテなどといった探究留学支援事業に挑戦をし高校時代の探究での後悔を実のあるものにすることを目標とする。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
9月

アメリカ合衆国(カリフォルニア州デービス)

デービス市のUCDを中心に一人で電動工具や日常の安全に関する街頭アンケートを約6週間実施。200名以上の回答を得ることができ、反射的な動きだと捉えると日本とあまり変わらないことが分かった。
合気道教室にては武道を通し技を掛けられる際にどのような行動をとるのかということを約5週間実施した。結果として、予測できる技の練習が多かったこともあり日本の稽古で見られる小さな反応ではなく大きな反応をしている人が多くみられた。
ブラジリアン柔術では合気道と同様の調査を約1か月行った。ここでは、基本練習も多くあったが試合形式になることも多く予測できなかった突然の痛みへの反応は日本と似ていた。
UCDの教授の研究室では回転系の機械の研究をしている方の元へ数時間お邪魔させていただいた。ここでは直接電動工具への知見というよりは、機械の安全性についてどのように考えるのかということをお話ししていただいたり、私自身が高校で機械科に所属していたこともあり実際の機械や作成したものを見せていただき機械の精度の凄さを実感した。
ボランティア先では、現地のボランティアの方と一緒に食事の提供を行った。ボランティアの活動意識を感じることができたことはもちろん、自身の現在の生活が豊かであるということや国によって異なる支援制度の違いを実感した。
生活は、私は姉が現地の大学院に通っていたため姉の住む家に滞在をした。一見楽に見えるかもしれないが、完全な身内であり年の離れた姉といこともあり兄弟のあるあるをことごとく感じた。要するに親よりも私のことを見て気遣って怒って喜怒哀楽が激しかった。だがその分探究活動に悩んだ時に自分をよく知っているからこそのアドバイスを研究者として姉としてたくさんくれ支えてくれた。友人は語学学校に行かなっかったため同年代との接点がほぼなく武道教室の知り合い伝いで数名の友人ができたくらいだった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

項目:合気道、柔術道場のお金

76,000 円

私の好物
留学先で仲良くなった大好きなおばあちゃん
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

項目:合気道、柔術道場のお金

76,000 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

アンケートに答えてくれたり話しかけてくれた現地の人とおいしい食べ物そして何よりも大切で大好きな姉。私には9つ離れた私のことを大事にしてくれる大切な姉がいます。そんな姉は、食べることが大好きな私をほぼ毎日知らない未知の食べ物を教えてくれて食べさせてくれました。アンケートをうまくできなかった日は励ましてくれて、うまくいった日はご褒美だよって言ってくれました。人生で初めて親元を離れて暮らした期間で、新しい土地と留学への不安でいっぱいだった私は日本でやったこともできそうもなかった街頭アンケートをする!と意気込んで結局序盤は先が怪しい状態でした。でも、姉が毎日のように背中を押してくれ、話しかけてくれたり答えてくれる人が増えてみんな私や日本に興味を持って優しくしてくれました。それが支えになって頑張れました。いい日も悪い日も必ずそばで支えてくれて私の留学を支えてくれました。だから、私を一番勇気づけてくれたのは姉の支えです。というよりも、憧れている姉が応援してくれてるそんな状況自体がそもそも私を勇気づけてくれて、人生頑張れてます。

大好きなアイス屋さんの新作に連れててもらった時の

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

家族。私を沢山勇気づけてくれた姉はもちろん、両親にも感謝してもししきれません。何よりも、受験生で落ちたらどうしようもない時期に留学に挑戦させてくれたこと、計画から準備たくさん手伝ってくれたこと。留学中もいろんな報告をしてできた!があると褒めてくれました。時差がある中でもたくさん電話してくれて、とても気にかけてくれました。「家族だから当たり前」かもしれないけど姉と離れて両親と過ごす地元での生活、両親と離れて過ごした留学私には家族みんなで過ごすときにはたれかに怒られても必ず見方がいて、何かあればみんなが助けてくれるそれこそが当たり前でした。でも、家族が欠ければ見方は減るし分かち合える人も減る。そんな中でも、両親が休みの日に家族みんなで電話であっても話せて「今」を報告できるSNSがあって、私は毎日たくさん報告しました。でも、家族だんらんが当たり前だった私にとって、毎日話して報告がしたかったそんな私にとって姉は重要な存在でした。どんなに疲れていても毎日たくさん話をしてくれたからです。結局私が大好きなのはどこにいても一番の見方で支えてくれている家族です。

みんなに支えられて育って初めて海外で迎えた18歳

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

私はやっぱり誰もが安全に使いやすい電動工具の開発を目指したい!って思いました。自分の殻を破って、お金を出してもらって結果を出せた人生初めての大きな成功体験。応募時は正直まあ無理かなって思い描いていた夢。でも、初めて努力という努力をしてみて無駄にしたくない叶えたい!って心から思いました。きっかけも将来的にどうしたいかも全然キラキラしていないけど、それでもこれからも工業の道に進もうって決心できました。だから私は、地元から離れて誰も知り合いがいない超がつく田舎の学校に進学をしました。正直今は全然遊べなくて後悔してます。でも、やっぱりあの成功体験を、頑張った成果を活かしたい!叶えたい!が消えません。だから、やっぱり私は地味でもキラキラした環境じゃなくても誰もが安全に使いやすい電動工具の開発を目指します!!

ここまで夢を叶えたくなるとは思わなかった飛行機

頑張り次第でどにかなる!

  • 語学力 : 英語

私の英語力は超がつくくらい皆無で中学から英語だけCが付いていました。それは、高校に入ってからも変わりませんでした。それも相まって私は英語が嫌いになって勉強を放棄するようになりました。でも、高2の夏に初めて海外に行って英語ができないのが面白くない以上に悔しくなって頑張ったらCが消えました。しかし、結局語彙力も文法も皆無。現地に行ったらできるようになるよ!は信じていなかったけど生活次第で本当にそうだと思いました。はじめは、もうお店のメニューすら読めない、わからない写真で指を指す。最悪でした。でも、生活していくうちに留学前に決めた翻訳機を会話に使わないを頑張ろうと思って家で定型文だけ必死に覚えてアンケートに行って会話をする、「一人で出かけてみる」をしました。更に、私の姉は良くも悪くも自分で英語のメニューから何が欲しいか自分で理解したうえで自分で頼むという試練を与えてきました。よって、私は食べ物はいっちょ前にわかって注文できるようになったし帰国前には教室長に延長や証明証の発行を自分で交渉できるようになっていました。
ちなみに、私は7週間現地で特に語学学校にも行ってなければ英単語帳なんて持っていきませんでした。一日25分の英会話だけが唯一の英語学習でした。

工業高校の底辺生徒が国立大学へ

  • 帰国後の進路 : 進学

私は、英語ができないだけではなく普通の教科すらできない状況での留学でした。内申点は、ほぼ3で高い科目は全部他学科と共通ではない専門科目。先生に感謝です。そもそも、この状況で受験生しながら留学に行くのこと自体意味が分かりませんが行きました。さらに言えばこんな学習状況、入学当初から進学希望でした。勉強を避けてきたのにあわよくば国立大学に行きたいなんて思って第一志望国立大にしてました。もちろんこの時点で国立大学に一般で入れる学力なんてないので日本に帰ってきてすぐに総合型に出願して帰国して1か月半ちょっとで入試を迎えました。筆記は簡単なはずなのに物理が苦手すぎて3問ミス。失敗しました。「落ちた。」と思いました。でも、私はトビタテは最強だと思っていたので面接でアピールしまくりました。もう、他に何話したか覚えてないくらいトビタテと将来の夢について爆語り状態でした。気づいたら、大学に上位合格できてしまいました。もちろんいいところに行くには人生努力しないといけないと思います。でも、トビタテで得られたもののアピールの仕方次第では人生の怠けが嘘みたいな進路になります。絶対的な保証はできないけれど人生怠けても何とかなることはありました。

全然キャラじゃない探究留学

  • 周囲の説得 : 恋人・友人

私は勉強ができるキャラでも、英語できるキャラでもなければ留学できるキャラでも、夢があるキャラでもありませんでした。だから、トビタテに受かって留学に行く!いった!みたいなこと話すとまず、「え?留学?」みたいになりました。更にトビタテでお金もらっていくとか知ると「は?」ってなられました。私は、こんなに夢を掲げて今生きてるのに高校までの友人にはそんな風に見えないみたいです。でも、そこで折れずに胸を張って「そうだよ?すごいっしょ」っていつもの感じで行くと「そんなん誰でも行けるじゃん」ってなってしまいました。だから私は「うん。誰でもいけるら」と開き直っていました。でも、実際トビタテって受かってる人他種多様だから事実です。なのにみんな、ほんとにアメリカ行って、学校で発表すると誰も夢とやりたいことばかにしてきませんでした。驚きました。どういう心理かわかりませんが、「羽真が探究留学か…やればできるやん」って思われていたらうれしいです。
結論として、私は友人に反対はされなかったけど「留学」と「奨学金をもらう」この2点に非常に不思議がられてガヤガヤ言われました。幸いにも夢をばかにしたことを言われなかったことが本当に良かったです。周りのユーモアと人柄がとてもよくわかり本当の友達とはなにかについて考えさせられる機会にもなりました。

留学前にやっておけばよかったこと

勉強。これは、語学もそうだしその分野への知見も。面接や研修のためにある程度は専門知識を学校で学ぶものにプラスでやったけど、せっかくトップクラスの大学生や教授と関われるならもっと意見を得られる知識を蓄えておけばよかったって本当に思います。逆に何にもその分野に知見がない人にもっと伝えられる力も。

留学を勧める・勧めない理由

留学はお金とチャンスと夢があるなら行くべき!受験生で行くかは置いておいてやっぱり留学に行くと世界が広がるし、旅行とは違う感覚で現地を知れるので。あとはやっぱ、私みたいに人生崖っぷちでもテスト前の勉強してないのに出てくる謎の自信じゃなくて本当の自信がついて崖から落ちずに済みそうになっていけます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

全部が全部面白おかしく進むのもいいけれど逆に一度でも困難に自分から出会いに行って挑むのも面白いと思います。結局生きて無事に帰ってくれば全部いい思い出になるので全力で楽しんでください!私みたいな人でも留学に行けるので、お金に迷うなら奨学金面接で勝ちに行って、時間がないなら留学でその時間以上の価値を見出して、ください。とりあえず目標とか夢を持って行った方が得られるものは確実にあります。