Saku

出身・在学高校:
愛知県立時習館高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2026年09月11日 初回執筆日:2026年09月11日

日本のバレエ芸術水準を世界に!

留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ピッツバーグバレエスクール
  • アメリカ合衆国
  • ピッツバーグ
留学期間:
10ヵ月
総費用:
4,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 850,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

日本と海外の芸術に対する価値観の違いを探るため、ピッツバーグのバレエ学校に留学した。日々のレッスンでは、コンテンポラリーダンスやパ・ド・ドゥ、解剖学や栄養学なども学び、日本では本格的に学べない分野を体験した。これらは技術面やメンタルなどで成長を感じた。また劇場にも足を運び、現地の人々がどのように芸術を楽しんでいるかを調査した。その結果、幼少期からの鑑賞機会の多さと、ドレスコードに縛られないラフな鑑賞スタイルが、海外で芸術が生活に根付いている理由だと探究活動の問いを自分なりに見つけることができた。

留学の動機

幼い頃からバレエが大好きで、将来プロのダンサーになるためには、本場で学び技術や表現力を高める必要があると考えたため留学を決めた。また、日本では芸術に対して「近づきにくい」と抵抗を感じる人が多い印象があり、海外ではどのように人々が日常生活の中で芸術に触れているのかを確かめたいという強い思いがあった。本場のバレエ学校での教育体制と、現地の人々の芸術に対する意識を直接肌で感じるために留学を決意した。

成果

約10ヶ月間のバレエ留学では厳しい練習に挑み、 周囲と切磋琢磨しながら精神面・体力面で大きな成長を感じた。また劇場へ足を運びバレエやオーケストラ、ミュージカルなど本場の芸術に何度も触れ、探究活動をより発展させることができたと思う。ピッツバーグだけでなく、冬休みにニューヨークに行ったことも、都市同士で比較ができ視野を広げることにつながった。実際に留学に行かないとわからない体験をすることができた。

ついた力

行動力

私が成長したと思うのは、行動力だ。1番実感したのは冬にニューヨークへひとり旅をしたことだ。今までは、日本国内で泊まりに行くにしてもどうしても、予約など母に頼りっきりのことが多かったが、今回は1人で全部予約したり英語でコンタクトをとったりした。そのおかげで旅行は満足いくものとなり、達成感を感じた。やればできるじゃんと自信にもつながり、その後の生活にも生かすことができた。

今後の展望

アメリカでの鑑賞風景から親しみやすさを学んだ一方で、「アメリカとヨーロッパでは芸術に対する捉え方がまた違うのではないか」と思うようになった。だからこそ、今度はヨーロッパのバレエスクールへ留学し、探究活動を続けてみたい。アメリカや日本とは異なる、芸術に対する価値観や空気感を肌で感じ、本場の芸術に触れながら発見をより深めていきたい。この経験を糧に、表現力のある唯一無二のダンサーになりたいと考えている。

留学スケジュール

2025年
9月~
2026年
5月

アメリカ合衆国(ピッツバーグ)

ピッツバーグバレエスクールに約10か月間留学し、ダンサーになるために必要な技術力や表現力を磨く。また、自分自身で体験することで日本のバレエ教室との指導方法や教育体制の違いを実感する。その結果メンタルが強くなり、バレエで生きていこうという気持ちがより強くなったと感じる。それだけではなく、現地の人が芸術とどのように向き合っているのか、実際に舞台に足を運び観客層や服装などを観察した。生活はシェアルームで、ルームメイトに日本を紹介するアンバサダー活動がとてもしやすかった。和食をふるまっただけでなく、日本とアメリカの文化をシェアしあい、比較することができたと思う。

費用詳細

学費:納入総額

1,100,000 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

100,000 円

項目:留学エージェント

500,000 円

芸術が全て集まる場所CulturalDistrict
バレエやミュージカルを上演する劇場
ミュージカル「レ・ミゼラブル」
費用詳細

学費:納入総額

1,100,000 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

100,000 円

項目:留学エージェント

500,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

1番思い出に残っているのは、冬休みにニューヨークへひとり旅をしたことだ。ピッツバーグからニューヨークまで飛行機で1時間半ちょっと、せっかくアメリカにいるならと思い3泊4日の旅を決行した。1人で全部スケジュールを決めることからとてもワクワクして楽しかった。実際、ニューヨークに着くとピッツバーグとは全然違う世界が目に映ったのを今でも覚えている。世界の中心とも呼ばれる理由がわかったような気もした。滞在中は、自由の女神やウォール街、ブルックリン橋などいろいろな観光名所に行くことができた。その中でも特に感動したのが、ブロードウェイのミュージカルとメトロポリタン美術館だ。夜も眠らない街とよばれるタイムズスクエアで毎日のように上演されているミュージカルはやはり別格だった。鑑賞中、日本では敬遠されがちな、観客の歓声や笑い声もたくさん起こって本当に心から楽しめた。観客もいっしょになって舞台を作っているあの感じが今も忘れられない。メトロポリタン美術館では、バレエやミュージカルとはまた違う、芸術に触れることができてよかった。1日あっても足りない、とてつもなく広いあの美術館で、ゴッホやクリムトといったたくさんの名作を生でみることができた。これら以外にも、大きなハンバーガーやピザを食べたり、ショッピングをしたりと本当に楽しい1週間だった。私にとって、この貴重な経験は忘れることのない宝物になるだろう。

エンターテイメントの街タイムズスクエア
ミュージカル鑑賞
自由の女神

生きる英語を学ぶ

  • 語学力 : 英語

私が1番苦労したのは、言葉の壁だった。留学前も、英語の勉強はある程度していったものの、いざ現地でネイティブの人と話すとなると全然言葉がでてこなかったのだ。ネックになったのは、私は現地の学校や語学学校に通う子達とは違い、バレエ留学であって、英語を学ぶ・話す機会が少なかったことだ。バレエ学校でも、喋る機会は多少あるもののほとんどは実技授業のため、自分から話さないと英語を使わなくても生活できてしまう。ただ、どうしても日常生活で使える、生きる英語を私は学びたかった。だから、積極的にクラスメイトに声をかけて喋る練習をしたり、ボランティアで英会話をしてくれる人をみつけて特訓したりすることを心がけた。そのおかげで、スピーキングはまだまだだけど、リスニングは向上したように感じる。それに、思ったよりも相手は理解しようとしてくれて伝わる。文法がぐちゃぐちゃでも伝えようとする気持ちとノリがあればなんとかなるもんなんだなと気づくことができた。留学にいったことのある先輩が、なんとかなるよって言ってくれた時は不安で仕方なかったけれど、本当になんとかなるんだと実感した。私はこれらから、自分から動かないと何も変わらないということを学んだ。そして、自分で自分の限界を決めず、難しく考えずに、とりあえずしゃべってみることが大事だと痛感した。

英会話の先生といっしょにワッフル作り

留学前にやっておけばよかったこと

後悔していることは、日本を紹介するアンバサダー活動についてだ。日本のお菓子や折り紙を紹介する用意はしたものの、日本独自の歴史や文化について聞かれた時に説明できなかったのだ。日本のことが好きな人は、箸はなぜ使われているのか、神社とお寺の違いなど、詳しくきいてくれる。その時私はすぐに答えることができず、自分の国の文化なのに全然知らないことに恥ずかしくなり、もっと勉強すべきだったと後悔している。

留学を勧める・勧めない理由

私にとって今回の10か月間におよぶ留学は、これからの人生においてとても意義のあるものだった。バレエに1日中没頭できたことはもちろん、何より自分の目にうつる世界が大きく変わった。実際に海外に行ってみることで、今までみることのできなかった景色をたくさんみることができたのだ。自分の目にうつる世界が変わる経験を留学を通して同級生や後輩にもしてほしい。

これから留学へ行く人へのメッセージ

きっと不安と期待を抱えていると思います。私も留学前は、こんな私でいいんだろうかとか、英語は通じるんだろうとかいろいろ不安で仕方がなかったです。でも、今だから言えることは本当になんとかなるからだいじょうぶ!コミュニュケーションもノリと伝えようとする気持ちがあれば相手はわかってくれます。あなたがこれからする留学は貴重な体験だと思います。思いっきり楽しんで、新しい世界に飛び込んできてください!