紺谷彩日

出身・在学高校:
徳島県立城ノ内中等教育学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

留学に関する質問・ご相談はInstagramにてメッセージいただければ可能な範囲でお答えさせていただきますが、返信は遅くなることがあります、、、


最終更新日:2026年09月16日 初回執筆日:2026年09月16日

地域との関わりでマーチングは上達するのか

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IIE Hawaii
  • アメリカ合衆国
  • ホノルル
留学期間:
3週間
総費用:
70円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 51円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級>

留学内容

ハワイでは、マーチングバンドに限らず地域で音楽活動が盛んに行われていることを知った。自分自身もこれまで部活動に一生懸命取り組んできた経験があり、日本で部活動の地域移行が進む中でも、子どもたちが安心して音楽活動に励める環境をどう整えていくべきかを考えたいと思うようになった。そこで、自分が所属している吹奏楽部を具体例として、地域と音楽活動の関係を探究することにした。
そのために、ハワイの高校のマーチングバンドを訪問するため、自分で5校に依頼メールを送った。返信があったのは1校だけだったが、訪問に向けて丁寧に連絡を取り合ってくださった現地の先生、そして当日温かく迎えてくれた生徒たちとの出会いはとても貴重なものだった。実際に練習の様子を見学し、地域での演奏機会がどれほどあるのかを直接聞くことで、ハワイの音楽文化の豊かさを肌で感じることができた。
また、地域活動が活発に行われている図書館にも訪問依頼のメールを送り、実際に訪問することができた。図書館ではインタビューをさせてもらっただけでなく、ビーズづくりの活動にも参加し、地域の人々が音楽や文化活動を通してつながっている様子を体験することができた。
こうした経験を通して、地域と学校の連携が子どもたちの音楽活動を支える大きな力になることを実感した。日本の部活動の地域移行を考える上でも、今回の探究は大きな示唆を与えてくれるものとなった。

留学の動機

中学生の時に参加した語学研修は楽しい思い出だけで終わり、もっと深く学べばよかったという後悔が残った。だからこそ今回は、自分で問いを立てて探究するトビタテ留学に挑戦し、自分の殻を破りたいと思った。自分の人生で最も時間をかけてきたのは部活動であり、身近なテーマである部活動について海外で探究したいと考え、留学を志望した。

成果

地域の活動やマーチングについて探究する中で、訪問した学校の先生方や生徒、アンケートに協力してくれた語学学校のクラスメイト、生活を支えてくれたホストファミリーなど、多くの人と積極的にコミュニケーションを取り、関係を深めることができた。留学をしていなければ、自分から依頼したり交流したりすることはなかったと思うので、この経験が一番の学びだと感じている。

ついた力

行動力

語学学校の授業でも積極的に発言できるようになり、インタビューでは準備した質問だけでなく、アドリブでコミュニケーションを取れるようになった。留学中に出会った人たちと楽しい思い出を作れたのも、自分で一から行動した結果である。留学前は緊張して勇気が出ず、こうした行動はできなかったため、大きな成長を実感している。

今後の展望

留学先のハワイは自然が豊かで、スーパーにはオーガニック由来の石鹸や化粧品が多く並んでいた。その環境に触れ、植物を応用した製薬や化粧品開発に興味を持つようになった。また、今回の留学で自分が音楽、とくにマーチングが大好きだと再確認できたため、将来は地域指導員として子どもたちの活動を支えたいと考えている。

留学スケジュール

2026年
3月~
2026年
3月

アメリカ合衆国(ホノルル)

2026年3月9日から27日まで、アメリカ・ホノルル州に留学し、午前中は語学学校で学び、午後は探究活動に取り組んだ。探究では、ルーズベルト高校のマーチングバンドを訪問し、顧問のグレッグ・アベ先生に、普段の練習方法や地域での演奏機会が生徒の技術向上にどう影響しているかを詳しくインタビューした。ハワイでは地域で演奏する機会が多く、先生自身も地域活動が生徒に良い影響を与えていると実感していた。
また、地域活動が盛んなホノルルの図書館にも訪問し、司書の方に若者の地域での活躍について話を伺い、ビーズづくりの活動にも参加した。さらに、現地のマーチングパレードを観察し、観客がパフォーマンスに大きな声援を送り、自らも参加するように楽しむ姿から、地域で音楽を共有する文化が根付いていることを強く感じた。
生活面では、悪天候による1日半の停電など予想外の出来事もあったが、出会った人々が皆温かく受け入れてくれたおかげで、拙い英語でも積極的に話し、語学学校の仲間と遊びに行くなど多くの思い出を作ることができた。今回の留学は、自分の殻をしっかり破り、大きく成長できた経験となった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ルーズベルト高校訪問、インタビュー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

今回の留学で最も大きく成長したのは、間違いなく「行動力」が身についたことである。私は今回が人生で初めての一人での留学だった。トビタテ留学の採用が決まった時は嬉しさで胸がいっぱいだったが、出発が近づくにつれて不安が募り、飛行機が離陸する瞬間には日本が恋しくて涙が出るほどだった。しかし、その不安を抱えたまま始まった留学は、行動した分だけ世界が広がる体験の連続だった。
語学学校ではクラスメイトや先生が温かく受け入れてくれ、探究活動では現地の高校や図書館の方々、バスの運転手、ホストファミリーなど、多くの人と関わることができた。彼らとの出会いは、私が勇気を出して話しかけ、依頼し、動いたからこそ得られたものだった。
もちろん、毎日が順調だったわけではない。探究活動では言語の壁にぶつかり、自分の無力さが悔しくて涙が出た日もあった。それでも、誰も代わりに動いてくれない環境だからこそ、「やるしかない」と自分を奮い立たせ、行動を続けた。その積み重ねが、今では迷わず行動に移せる自分をつくってくれた。
留学は楽しいことも悔しいことも混ざり合う忙しい時間だったが、確実に自分を成長させてくれる。これから留学する皆さんも、感情が揺れる日々の中で必ず新しい自分に出会えるはず。そんな貴重な機会に感謝しながら、ぜひ自分の殻を破ってきてほしい。

語学学校のクラスメイトとお菓子パーティー

メールでのやりとり

  • 留学先探し : ボランティア

今回の留学で最も大変だったのは、探究活動を行うための施設や学校への依頼でした。エージェントをつけなかったため、ボランティアに参加したい場合はすべて自分で現地の方々とメールで連絡を取らなければならず、日本の高校生である私にとって大きな挑戦でした。
特に、マーチングの活動を見学したかった私は、現地高校へ五校ほど訪問依頼メールを送りましたが、なかなか返信が来ず、返事をいただけたのは一校だけでした。また、ホノルルフェスティバルのボランティアや、薬学への興味から植物園のボランティアにも依頼を送りましたが、こちらも返事をいただけたのは限られた方々でした。
それでも、返信をくださった方々は、留学中に温かく迎え入れてくださり、私の思いを受け止めてくださいました。何度も諦めずにメールを送り続けたからこそ、気持ちが現地の方々に届いたのだと感じています。
確かに、エージェントをつければ負担を減らすことはできます。しかし、自分で道を切り開く大変さを経験したからこそ、私は留学を通して大きな行動力を身につけることができました。エージェントをつけない留学は、自分の力を試し、限界を超え、新たなチャンスに出会える貴重な経験です。その可能性を信じて行動し続けることこそ、私が見つけた大切な学びです。

ホノルルフェスティバルでの石川県人会のみなさまと

留学前にやっておけばよかったこと

アンケート内容を十分に練らず留学直前に作成したため、語学学校の先生から日本と現地で部活動の概念が異なることを指摘され、現地で修正することになってしまった。前もって準備していれば、より質の高いアンケートが作れたと感じている。また、依頼メールをもっと多く送り、可能性を広げる努力も必要だったと強く思う。

留学を勧める・勧めない理由

自分の可能性を広げるためにも、留学は強く勧めたい。普段とは違う環境で何を感じ、どう生活できるのかは、誰にもわからない。その未知の状況に挑戦することで、自分の限界を越え、新たな自分に出会えるはずだ。慣れた環境から一歩踏み出す経験こそが、成長につながる大きなきっかけになると感じている。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学という大きなチャンスを手にしたあなたには、きっと自分を成長させたいという思いがあるはずです。その気持ちに素直に従い、思いきり留学を楽しんできてください。もちろん楽しいことばかりではありませんが、その経験すべてが必ずあなたの力になります。最後まであきらめずに挑戦し続ければ、この留学は最高の時間になると信じています。