留学内容
「世界に羽ばたくファッションデザイナーになる」という幼い頃からの夢を叶えるべく、高校三年生のときに多くのデザイナーを輩出しているロンドン芸術大学(UAL)への短期留学を決意する。
国内外の留学エージェントに頼らず、自分でUALのホームページを見て興味の有るプログラムを申し込んだが、UALは日本の窓口を持っているので、そちらの無料説明会や体験授業を受けながら滞在先やコースの雰囲気など現地情報を収集した。
授業には様々な国から同年代の、ファッションが好きな学生が集い、ともに切磋琢磨して刺激し合える環境があり、現在でも交流を続けている。どの授業でもアイデンティティとは何かを問われ、ファッションを通して自分自身と向き合うことができた。そして、トビタテで社会貢献について考える中でファッションへの見方が変わった。それまでは服を作る上で作り手や着る人が可愛いと思えば良いと思っていたが、環境や貧困問題を抱えていることを知り、将来はファッションを通して何か人の役に立ちたいと思うようになった。