留学内容
世界最高峰の医療を提供・開発するハーバード医学校の関連病院や公衆衛生大学院にて、具体的な目的を2つ設定し、これをもとに実践活動を行った。
(1)日本で医学教育を受けた私は、異国の地でも、臨床に従事できるだけの基礎力を養う目的があった。そのために、病院にて実践的に医療チームの一員として患者に最も近いところで業務に従事する。日々の活動としては、患者および家族とのコミュニケーションを図り、患者の医療面接・身体診察・病状のアセスメント・治療プランの検討・カルテ記載や、上級医へのプレゼンテーションやディスカッションを行った。
(2)今まで大学における公衆衛生の学術的な研究に触れる機会が少なかったため、セミナーなどを通して世界でも有数の公衆衛生大学院の活動を間近に学ぶことで、学術的な視野と知識を広げることができた。