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日高 大志

出身・在学高校:
宮崎県立宮崎大宮高等学校
出身・在学校:
筑波大学大学院
出身・在学学部学科:
システム情報工学研究科社会工学専攻
在籍企業・組織:

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最終更新日:2023年01月19日 初回執筆日:2023年01月19日

北西アフリカの地域学を学ぶ1年

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Al-Akhawayn University in Ifrane(モロッコ)、和心(セネガル)
  • セネガル・モロッコ
  • イフレン・ダカール
留学期間:
約1年(モロッコ9か月、セネガル3か月)
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,520,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
フランス語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

モロッコでは、現地のトップスクールであるAl-Akhawayn Universityにおいての交換留学。ここでは、フランス語を学びつつ、イスラーム文化や地中海地域学等の単位履修を行った。
セネガルでは、公用語であるフランス語を基礎から実用可能なレベルまで引き上げることを目標に、実践活動を行った。具体的には、日本食の販売や宿泊所、現地セネガル人向け店舗(設立中)を行う企業で、インターネットでの広報活動、現地セネガル人スタッフの採用と教育を行った。他、新店舗設立のため用意する書類に必要な店舗内部の図面作成や店舗周辺の地図の作成も行った。

留学の動機

はじめはカナダに留学するつもりだったが、一生に1度あるかないかの留学なら、あまり人が留学やインターンに行かないような国で留学をしたいと考えたことがきっかけ。

成果

留学を通じて、多様な価値観を学ぶというのは勿論、予測不能な状況の変化への対応能力や適応力が伸びたと考えている。語学力というよりコミュニケーション力が伸びた。

ついた力

忍耐(メンタル・フィジカル)力

現地人との交流を通して自然とついた。詳しくは留学成果の欄参照のこと。

今後の展望

大学院へと進学し、北アフリカ地域における研究を引き続き行った。
現職の開発コンサルタントでは、セネガルでの案件を含む、アフリカ地域の都市分野における技術コンサルティング業務を行っており、希望のキャリアを築くことができている。

留学スケジュール

2016年
8月~
2017年
5月

モロッコ(イフレン)

モロッコのトップスクールであるAl-Akhawayn Universityにおいての交換留学。フランス語を学びつつ、イスラーム文化や地中海地域学等の単位履修を行った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ルームメートと
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
5月~
2017年
8月

セネガル(ダカール)

ダカールで日本人が現地で設立した、日本製商品の販売や宿泊所、現地セネガル人向け店舗の経営を行う企業で、インターネットでの広報活動、セネガルの各省庁への営業活動に加え、現地セネガル人スタッフの採用と教育を行った。また、新店舗設立のため用意する書類に必要な店舗内部の図面作成や店舗周辺の地図の作成を行った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

セネガル人スタッフたちと
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

モロッコ人もセネガルもとてもいい加減な人たちだったが、相手を歓迎する文化をとても大切にしている。例えば、モロッコでは休暇中にルームメートの家や友達の家に泊めてもらったことがあるが、食事は毎度とても豪華で、外食する際も決して私にお金を払わせようとしなかった。そしてあたかも家族のようにフレンドリーに接してくれた。都市部(マラケシュをはじめとする観光地)では味わうことのできない本当の彼らの姿を見てモロッコがさらに好きになった。

ルームメートと医者のお父さん

交換留学して4年卒業+大学院進学

  • 帰国後の進路 : 進学

大学院に進学し、北西アフリカのイスラーム国家の都市学を専攻した。
その後、開発コンサルタントに就職し、同地域の案件を中心に担当しており、現地出張では土地勘や基礎知識を活かして活躍できている。

アフリカって危ないですよね?

  • 生活 : 治安・安全

住めば何とか、といいます。そこまでではないですが、先進国で普通に生活しているよりかは、サバイバルに近いような生活上の様々な工夫が必要となります。特にセネガルのような西アフリカの後発発展途上国では観光客がとても少なく、また黒人国家のため、アジア人は特に目立ちます。基本的に市民はフレンドリーですが、夜間は海賊などが出現するため地域によっては適度な警戒心を持っておく必要があります。アフリカだけでなく、日本にいる感覚で生活していると犯罪や事故に巻き込まれる確率は高いと思います。しかし、西アフリカは特に日本人が少なく、留学やインターンで滞在する学生もほとんどいないため、オンリーワンの貴重な経験を積めると思いますし、諸スキルだけでなく、人間的にもものすごく成長できるフィールドだと思います。

留学を勧める・勧めない理由

留学は必ず行った方が良いです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学前に明確な目的意識を持っておくと、留学の効果を最大化できると思います。
これから応募する方は自己分析をしっかりやって、ビジョンを練り上げていきましょう。必要であればお手伝いいたします。ブランドマネージャーも含め、面接、書類対策が得意です。どうしても受かりたい方はご連絡ください。