留学内容
大分県は農林水産省より『次世代施設園芸導入加速化事業実施地区』に指定されており、半導体技術を駆使したICT技術と農業ノウハウの掛け合わせからさらなる技術革新が求められている。そこで、半導体関連ビジネスの聖地”シリコンバレー”でこれらの目的に沿った学びを行動に移した。また、英語圏での活動をスムーズに進めるため語学学習も取り入れた。実践的活動は次の通りである。①シリコンバレーにて、世界最先端の半導体技術にインターンシップを通して触れ、大分での次世代施設園芸への応用の可能性を思案した。②現地で活躍している半導体エンジニアや企業家の方々に直接お話しを伺うフィールドワークを通して、植物プラントに不可欠なセンサや温湿度制御、LED等を扱う半導体産業を今後隆盛させるアイデアを得た。③得た情報を基に半導体産業と農業を掛け合わせた第6次産業の将来を見据えた考えとその行動を学んだ。④語学学校にて英語を学び、現地活動がスムーズに行うことができるように努めた。⑤事前に国際ボランティア活動に参加し、社会貢献のモチベーションをアメリカでの活動までに最大限高めた。⑥事前に県内植物工場を訪問し、課題と情報収集を行った。