留学大図鑑 留学大図鑑

みさき

出身・在学高校:
熊本県立熊本北高等学校
出身・在学校:
立命館アジア太平洋大学
出身・在学学部学科:
国際経営学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年08月03日 初回執筆日:2018年08月03日

特殊な形態EU・イギリス市場

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Hertfordshire
  • イギリス
留学期間:
8か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

座学を通した経済学についての学び、また現地で実際に学ぶことのできるEU市場についての授業や自分が実際に感じたEU市場・イギリス市場についての知識を得たうえで、日本食をイギリスに広める活動をされている企業でのインターンシップを行い、実際にPR部門での経験をさせていただきました。

留学の動機

地元で起こった地震をきっかけに自分に何ができるのか、と考えるようになったことがきっかけで留学について考え始めました。災害が起こっても立ち直ることのできる強い経済を作りたいと考え、実際に日本経済の現状から、アジア太平洋地域だけでなく、現在政府も連携強化を狙っている欧州に目をつけ欧州市場について学びたいと考え欧州への留学を決意しました。

成果

欧州市場については、実際に日本で知識としてまた見解として得ていた知識とは全く違う考えを現地の方々が語っていたことが印象的でした。日本で考えられている問題点と現地の方々が考えている問題点にも大きな乖離があるように感じました。また、現在欧州市場離脱に向けて動いているイギリス経済の中でその動向を現地で実際に見ることができたのはとても大きな収穫でした。

ついた力

自信、行動力、積極性力

マイノリティーとして生活を行うことで、とても抽象的ではありますが、自分の中に芯ができて強さが生まれたように感じます。また留学生活を通じて、自分で環境を打開するための行動力であったり積極性が生まれたように感じます。

今後の展望

今後は、地元だけにとらわれずに日本や世界への貢献を考えています。今まで地元の復興のみを考えていましたが、留学を通じあまりにも地元という地域にとらわれすぎて行動や選択肢が制限されていたのだと気づきました。これからはその強さをもっと鍛えることで、経済への貢献ができる人間になりたいと考えています。

留学スケジュール

2017年
9月~
2018年
5月

イギリス(Hatfield)

基本的には大学での生活をメインに、大学での2セメスターの講義を受けながら、生活に慣れてきた2セメスター目からインターンを開始し、実際に約3か月インターンに参加させていただきました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

50,000 円

クリスマス前の活気あふれるロンドン
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

今までアジアの国々にしか言ったことのなかった私は、当初はマイノリティーとして過ごす海外という文化や人種の違いに戸惑いや少しの暮らしにくさを感じることもありました。
徐々に生活していく中で、文化への対応や自分なりの過ごし方を見つける中で少しずつ国について好きになっていきました。
そしてそのことを一番感じたのが、天気でした。
イギリスは曇りが多いことで有名です。めったに晴れという天気が存在せず、午前晴れても午後には曇りや雨になることが通常です。
しかし、帰国前にそれまでコートが必要なほど寒く曇っていた天気から一転、真夏の晴れの日が3日間続きました。晴れの天気に、大学や地域の人々も上機嫌で、お祭り騒ぎになりました。
天気一つでこんなにも幸せを感じることができ、みんながその幸せを感じることのできるイギリスという国が本当に好きだなと感じた瞬間でした。

いつものスーパーからの帰り道に久々に見つけた夕焼け

交換留学争奪戦

  • 留学先探し : 大学

私の大学はグローバル大学を掲げているだけあり、交換留学の枠を獲得する点が一番の難関でした。大学での講義を受けたかったので、交換留学を獲得するために、留学計画や目的などを自分で考えながら先輩などにアドバイスを受けながら計画を立てていきました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は今までにない不安や困難が多く待ち受けていると思います。そしてそれこそが、留学の意義であると私は思います。しかしそんな時こそ一人で抱え込まずに、いろんな人に相談しながら自分の中で決断をしていってください。