留学内容
新興国で活躍できるようなグローバルシビルエンジニアとなるための素養を獲得することを目的に,ミャンマー,マレーシアの2か国を回り,現地大学,研究所および現地国建設省と日本企業の合弁会社の3つの機関で専門的かつ実践的活動を行った.現地大学でのインターンシップでは,ミャンマー国に懸架される橋梁にて,実橋載荷実験を行い,問題となる損傷メカニズムの解明および補修法の提案を行った.その成果は,ミャンマー国で開催された国際会議ICSEにて報告した.また,マレーシア国の研究所およびミャンマー国の合弁会社にて,インターンシップを行い,現地エンジニアと協働して社会インフラ整備に従事する楽しさと難しさを肌で学ぶことができた.