留学内容
私はダブルディグリー制度を利用し、フランスの繊維専門学校に留学しました。「繊維技術者」の視点から、「川上(素材・材料)川中(生産・製造)川下(販売・マーケティング)」と繊維の用いたモノづくりを一貫して学びました。
全ての授業が座学→演習→実習という流れで学ぶため、全ての授業において得た知識・情報を自分で実践的に習得することができました。また2年目では、多くの授業がグループワークとプレゼンテーションで進んでいきました。
私のフランスの大学では2年間の間に4ヵ月と6ヵ月の2度のインターンシップが義務付けられており、その成果を公聴会で発表しました。どちらも自動車関係の企業で研修を行いました。
ただ学ぶのではなく、グループワークやインターンシップを通して、これまでの知識をどう応用していくかを実践できたことがとても貴重な体験でした。また、実践することで、将来の自分のやりたいことや、どう生きていきたいかなどのヒントを多く得られたと思います。