留学大図鑑 留学大図鑑

たか

出身・在学高校:
神奈川県立横浜翠嵐高校
出身・在学校:
一橋大学
出身・在学学部学科:
商学部
在籍企業・組織:
食品メーカー


最終更新日:2017年12月18日 初回執筆日:2017年12月18日

マーケティングを学び、実践する

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Erasmus Universiteit Rotterdam, School of Economics
  • オランダ
  • ロッテルダム
留学期間:
12か月
総費用:
3,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,120,000円
  • 大学独自のもの 150,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFL 90> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTS 7.0>

留学内容

・オランダでの交換留学
オランダ・エラスムス大学にて、マーケティングを中心に、イノベーションや行動経済学について学ぶ。交換留学を行い、現地の学生とともに、学部3年(最終学年)の講義を英語で受講した。英語で生活はすべて可能であったため、オランダ語の学習はしなかった。
学業以外では、ヨーロッパをバックパッカーとして廻り、最終的に20か国程度の国を訪れた。トビタテのヤドカリも利用し、トビタテ生との留学も深めた。

・イギリスでのインターンシップ
ロンドンにある現地ITスタートアップ企業にて、フルタイムでインターンシップを行った。日本人は一人、インターン生はほとんどいない中、営業支援やリサーチ、マーケティング等の業務を行った。

留学の動機

なんとなく流され、目的を失っていた自分を変えるため。マーケティングという面白いと思える学習分野はあったが、自分の目標となるものが明確ではなかった。また、社会に出るための能力が足りていないと思い、それを養おうと感じたため。

成果

最も大きな成果は、自分についての理解が深まったこと。自分はどのような価値観を持つ人なのかということが、留学前と違い、かなり明確になった。また、専門面、語学面双方で能力を伸ばすことができ、海外で働くという経験も積むことができた。

ついた力

行動力、思考力

相手が何を考えているのか、何を必要としているのか、そして自分はどう考えているのかなど、あらゆることを考える中で、思考力を養うことができた。また、考えたことを行動に移すために必要な行動力を必要とする場面が多く、結果として行動力を養うことができた。

今後の展望

考えることで価値を生み出す職に就き、日本の社会に貢献できる人材になりたいと考えている。

留学スケジュール

2015年
8月~
2016年
4月

オランダ(ロッテルダム)

オランダ・エラスムス大学にて、マーケティングを中心に、イノベーションや行動経済学について学ぶ。交換留学を行い、現地の学生とともに、学部3年(最終学年)の講義を英語で受講した。英語で生活はすべて可能であったため、オランダ語の学習はしなかった。
学業以外では、ヨーロッパをバックパッカーとして廻り、最終的に20か国程度の国を訪れた。トビタテのヤドカリも利用し、トビタテ生との留学も深めた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

風車と運河
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2016年
5月~
2016年
8月

イギリス(ロンドン)

ロンドンにある現地ITスタートアップ企業にて、フルタイムでインターンシップを行った。日本人は一人、インターン生はほとんどいない中、営業支援やリサーチ、マーケティング等の業務を行った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

会社からの風景
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

留学をする前は、無意識的に考えが「外向き」になっていたが、留学を通じて「内向き」な考えもできるようになった。

国内ではやらなくてはいけないことや、やりたいことに追われ、「こと」に視界が狭窄してしまう。しかし、海外に出ることで、日本にいたら当たり前であったことが当たり前でなくなり、前提を疑うようになる。その中で、自分について考える機会が多くなり、自分を見つめなおすよい機会となった。

夕暮れのオランダらしい場所で

何を言っているか分からない

  • 語学力 : 英語

留学初期に、「何を言っているか分からない」と他の留学生に言われ、とてもショックを受けた。
理解してもらえなかった理由を考えると、そもそもの言語能力の不足のみでなく、互いの訛りに不慣れであること、文化的な違いから話題についていけていなかったという理由があった。そのため、日本食のパーティ開催や講義のグループワークを通じて、会話量を増やしかつ仲良くなること、海外ドラマの視聴などを通じて文化を吸収することなどを行った。これらにより、コミュニケーション力を改善し、ともに長期旅行に行く友人達も作ることができた。

留学前にやっておけばよかったこと

語学の勉強。専門分野の知識を英語で学んでおくこと。

留学を勧める・勧めない理由

留学を勧める。自分について見つめなおす機会を得るため。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学では様々な苦労も楽しさもありますが、留学をしなければよかったという声は聞いたことがありません。金銭面・時間面の工面ができるのであれば、ぜひ行ってもらいたいと思います。