留学内容
東南アジアの稲作の現状を知り、アジアの稲作の課題解決に向けた知識と研究力をつけるための留学。留学期間を前半(6ヶ月)と後半(5ヶ月)に分け、前半は農村に入り込み現地調査を行い、後半は研究室に入りインドネシアでの研究の方法論と熱帯の稲作について学んだ。東南アジアの稲作の現状を知るために、前半部は毎日のように村の稲作農家を訪ねて回り、インタビューを実施して稲作品種と品種特性、品種選択要因や課題を明らかにした。後半は稲作について学びを深め、現地の学生とディスカッションを通して、課題を解決するための育種の考え方を互いに共有した。