留学内容
留学テーマは「国際開発学」「平和」「難民」。
日本の在籍大学での勉強に物足りなさを感じ、国際開発学で世界トップレベルを誇るイギリスに留学を決め、同時に関心のあった平和学も勉強しつつ、難民自立支援活動に携わるため、マンチェスター大学を選んだ。留学の大きな目的は、こうした学問を深めることと難民自立支援活動に携わること。勉強面では、国際開発学と人道主義や平和構築学を中心に履修した。文献やレクチャーの密度もすごかったが、各授業で週1回のセミナーで、他のクラスメイトの意見を聞いたり、逆に自分の意見をぶつけることで、理解や視野を広げることができた。活動に関しては、実際は団体が活発ではなかったため、ロンドンで日本人向けの国際開発学勉強会を運営する団体の運営スタッフとして活動したり、コネクションづくりに時間をつかったりして、帰国後や卒業後のための活動を中心に行った。