留学内容
キュレーターになるための一歩を踏み出す留学。大学で美術史を学び、芸術への知識を深める。実践活動として写真展を開く。日仏の友人にフィルムスワップという形で間接的に交流をしてもらい、日仏の架け橋となる。
最終更新日:2019年10月17日 初回執筆日:2019年10月17日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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フランス語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
キュレーターになるための一歩を踏み出す留学。大学で美術史を学び、芸術への知識を深める。実践活動として写真展を開く。日仏の友人にフィルムスワップという形で間接的に交流をしてもらい、日仏の架け橋となる。
パリで長期間暮らしてみたい。高校の時からの夢だった。芸術の都と呼ばれるパリで美術作品との距離を縮めたかった。この大学には美術史学科があった。
様々な美術館や博物館を訪れることで、また写真展を訪れてくれた人と交流することで、パリに住む人の芸術への関わり方に触れることができた。どのように作品を配置すればテーマが伝わるか考えながら展示を構成することができた。実際にルーヴル美術館で働く研究者の方の授業を受けたり、日本ではほとんど見ることのできないフレスコ画のアトリエを見学させていただくことで、「芸術の都パリ」の恩恵を受けることができた。
変な度胸力
初めての場所へ足を踏み入れること、初めての人と話すことへのハードルが下がった。街中や電車バスで気軽に声をかけられることでついた力でもあると思う。
海外で大活躍するという目標をかかがげていて、今も捨てたわけではないけど、より日本のアートシーンの問題が見えるようになって、どうにかしたいという気持ちが強くなった。日本での問題を解決しつつ、海外も視野に入れて活躍できるようになりたい。
2018年
9月~
2019年
6月
パリ・カトリック学院に交換留学、写真展を開く
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 90,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 90,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
フランスでデモやストライキは日常茶飯事だ。道路が封鎖されたりうるさかったり危険だったり電車やバスが止まったり迷惑なことも多いけど、それを犠牲にしてでも彼らは主張をする。そしてその主張を無視せず受け入れ、リアクションがある。この声をあげるという行為が生活に染み付いていることを感じ、声を上げることの重要さに気付かされた。何か言わないと伝わらない。老若男女が不満や不安、怒り、そして喜びなども他人と共有し目に見える形にする姿に感動した。特に16歳のグレタさんを発端に始まった気候変動に関するデモは、私より若い世代も含めた大勢の若者たちが叫び、プラカードを持ち大通りを進んでいるのを見た時そのエネルギーに感動して涙が流れた。誰にだって声をあげる権利はあるし、何かを守るためそれは義務であるかもしれない。
どこでも何回も言われていることだと思いますが、それでも被害は後をたたないのであえてここでも言わせてください。私の周りの日本人、アジア人学生は8割被害にあっています。本当に人ごとじゃないです。私も未遂で終わりましたがスマホをすられかけました。(ジャケットのポケットに入れたまま改札を通ろうとしました。気が緩んでました。)
絶対にポケットに入れたまま歩かない。気の抜けた顔、姿勢をしない。バッグは目の届く場所に置く。とられる確率の方が高いので、被害にあった後の準備をしておく。(バックアップをとるとか、コピーを取っておくとか)一人でも被害に遭う人が減ることを祈ってます。
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