留学内容
テーマ:フードロス
もったいないフードロス 対策や、持続可能な環境のありかたを探しに、イギリスのリーズ大学に留学をしました。
実践活動: 1.フードバンクでのボランティア 2.TRJFPへのインタビュー調査
1.フードバンクとは、まだ食べられるのに何らかの理由で捨てられてしまう食べ物を一旦回収し、それを貧しい人々に再分配するシステム/組織のことです。リーズのフードバンクでは教会で食料を配っており、私は食べ物をパッキングして受給者の方に渡すお手伝いをしていました。実際に現場でお手伝いをしたことで、日本のフードバンクとの違いや問題点なども体感することができました。
2.TPJFP(The Real Junk Food Project)は、フードロス 削減を目的とした団体で、余剰食品を利用した様々な事業を展開しています。フードバンクとの違いは、誰でもその食品や料理を利用できる点と、食べ物の値段がPay as you feel(払いたい額)であることですが、資金の調達には苦労しているようでした。
学業:大学で、サステナビリティに関わる授業を履修しました。グループワークやディスカッションを通し、イギリスの学生の、フードロスを含めた環境問題に対する意識の高さに驚かされました。