留学内容
受入機関の紹介のもと、2カ所の孤児院、1カ所の緊急施設に滞在した。施設での滞在目的は3つある。1つ目にそれぞれの施設にどんな支援がなされているのかを知ること。2つ目に施設の人々、特に子供たちはどのような生活を送っているのか共に体験すること。3つ目に子供たちは支援や支援者にどんな感情や意識を抱いているのかを調査することである。滞在中は施設に住む子供たちと同じ生活リズムを送ることを心がけた。また施設内の行動だけでなく、施設外も共に行動するよう生活した。ダンスフェスティバルや川への水汲み、薪拾い、日曜日の教会など子供たちが施設の外では何をしているのかを一緒に体験した。また、参与観察とインタビューを行い、過去に訪れた支援者の存在や子供たちと支援者の関わり合い、支援者との思い出、それらに関する感情や意識について調査をした。