留学内容
一週間目はロンドンでホームステイをしながら現役で活躍していらっしゃる先生にトロンボーンを習いました。日本人と外人では骨格や体格が違い、西洋で生まれたトロンボーンをもっと上手く演奏するには吹き方、体の使い方を実際に学ぶために個人レッスンという形で計画しました。基本の持ち方、姿勢から指摘されましたが、曲の表現など今まで考えもしなかったアプローチの仕方をたくさん教えていただきました。
二週間目はダーティントン国際音楽サマースクールに参加しました。バックグラウンドが全く違い年齢も経験も全く違う人達が集まり音楽を創り上げる事はここでしかできない事だと思い参加しました。言葉があまり通じず初日は居心地が悪いと感じましたが、一回合わせるとみんなが話しかけてくれたり、いろんなことを教えてくれるようになって、言葉以外のコミュニケーションがこんなに強いものなのかという事を感じました。最終日に行ったコンサートは本当にここを選んでよかったと思えるようなものでした。