留学内容

子供にベストな教育ってなんだろう、そのヒントを得るために、世界的にも高い評価を受けているニュージーランドの教育を実際に体感してきました。最初の1ヶ月は、高校の授業に向けて語学学校でみっちり英語の基礎力を養いました。そして、残りの2ヶ月半は、現地の高校に在籍しながら、併設されている保育園でのボランティア活動を行いました。他にも、クラスメイトと自国の教育システムについてのインタビューやディスカッションを行ったり、ウェリントンの大学を見学したりしました。
この経験を通して、ニュージーランドの教育システムは、子供の個性や強みを効果的に伸ばすものだと思いました。保育園から大学まで、生徒一人一人の個性に合わせられるような、フレキシブルなシステムが整っています。
今回の留学では、自分の新たな可能性を発見し、ホストファミリーや先生、友達に恵まれ、最高に楽しく、充実し、成長できた3ヶ月半を送ることができました。

留学の動機

高校１年生のときにフィリピン留学で培った英語力を、もっと伸ばしたい！と思ったことが最初のきっかけです。私は以前から、将来は途上国に教育を広める活動をしようと考えていたので、教育に関する多様な知識や、言語の差異を超えたコミュニケーション能力を得るため、質の高い教育を行なっているニュージーランドに留学を決めました。

成果

精神的に大きく成長できたことです。何度も新しい環境に飛び込み、チャレンジすることで自信がつき、とても行動的になることができました。また、自分の可能性が大きくひろがり、今まで無理だと思っていたことが、意外と簡単にできたりと、新しい自分を発見することができました。そして何よりも、NZの高校に転校を決めることができたのは大きな成果です。これから更に、チャレンジし成長出来ると思うととても楽しみです！

ついた力

物事をフラットに見る力

今までの私は、多かれ少なかれ、あの人きっと私のことこう思ってるだろうな、、とか無意識に決めつけてしまう事があり、それで萎縮してしまっていました。しかし、たくさんの人と必死でコミュニケーション取っているうちに、自分の決め付けと実際とのギャップに気付くことで、相手や起こった物事をフラットにそのまま受け止められるようになりました。

今後の展望

とりあえずNZの高校にあともう2年通うので、今と変わらず努力を続けていきます。高校卒業後は、NZかイギリスの大学で、臨床心理学を学びます。といっても、留学の前の私は海外の大学なんて絶対行かない！と言っていたくらいなので、、笑
もし考えが変わっても、その時々の自分が信じる、途上国支援活動につながるベストな道を歩んでいけたらと思います。