留学内容
留学のテーマは「形のないテクノロジーに、人々が使うための形を与えることで新体験を作るデザイン」です。人々の生活を観察する独自の視点、新アイデアの実装と発想の視点の2つの視点を獲得ことを目的に留学しました。後者の視点は後半の2つめの大学で獲得する予定でしたが、コロナにより1つめの大学を半年終えたところで留学中止となりました。
グラスゴー芸術大学のイノベーションスクールに留学し、社会のシステムにデザインが介入しソリューションを提案する授業に主に参加しました。インターナショナルなクラスメイトと共に行うグループワークが多く、多様な学生と共に地域のコミュニティや公的サービスをユーザー視点でリサーチを行い課題点をまとめて新しい提案をデザインしました。
文化や背景の違いによる異なる視点を持つ学生と一緒にデザインリサーチを行うことで、デザインにおける調査・観察手法を学ぶことができました。多様な学生と共に学ぶことで、リサーチにおける観察の視点を広げることができました。