留学内容
金属疲労の研究を行い自動車(特にレースカー)の安全向上に役立てたいことやモータスポーツ工学を学び専門的な知識習得のため、金属疲労の研究を幅広く行っており、モータスポーツ工学の上級講師のグラッソ博士の下、半年間キングストン大学ロンドンに半年間研究留学を行いました。
研究では、金属疲労を起こす疲労試験装置の開発を行い、自分の専門分野以外の振動力学や有限要素法を用いた解析ソフトウェアの使用方法などを学びました。実際にはモータスポーツ工学を学ぶことができませんでした。
研究以外では、他大学でF1(レッドブルホンダ)企業の方が、開発の裏側や開発に必要な知識・技術などの説明会を行っていたので、参加しました。その他、ヨーロッパ各地の自動車博物館の見学で自動車の歴史を学びました。