留学内容
ヴェルサイユ大学に交換留学を行い現地調査や国際プロジェクトを目的としたスタジオ課題を履修した。秋セメスターはパリにあるラヴィレット公園のマスタープラン変更プロジェクト、春セメスターはチリアタカマ砂漠における物理的エネルギー施設計画プロジェクトを主に履修。大きな地形的スケールから機械、身体的スケールを横断するプロジェクトを一年を通して履修しその風土における考え方スケール感について思考した。並行してパリと京都の川沿い空間におけるリサーチ論文を執筆。学期終わりに自大学に留学していたフランス人アーティストと建築家の元でインターンシップを行い外国における建築設計実務プロジェクトの進め方を実際に学び同時にアーティストのアトリエで制作補助として働くことでライフワークバランスの考えを知ることができた。その後ヴェルサイユで行われたスタジオ教員がキュレーターを務めていた建築ヴィエンナーレでこれからの持続可能な建築素材についてレクチャーを受け展示構成を学んだ。