留学内容
私は二つのテーマで留学をしました。一つ目のテーマは、「生きた」英語を身につけることです。ただ英語を学ぶと言うよりも、英語を用いたコミュニケーションの仕方を学びたいと考えました。そのため語学学校に通い、寮やホテルに滞在するのではなくホームステイを選択しました。結果として、英語はコミュニケーションツールの一つにすぎないということがわかりました。発音に訛りがあることを恥ずかしがらずに、何を伝えたいのかを明確に話すことが大切だと学びました。二つ目のテーマは、ジェンダー平等先進国であるイギリスの公共施設における取り組みを調べることです。公共施設には、国としての取り組みが顕著に現れると考え、ジェンダーレストイレの普及率や、標識の色やピクトグラムを調べました。また、語学学校の生徒や、ホストマザーに自国がジェンダー平等をどれだけ達成できているかについて尋ねました。結果として、ジェンダーレストイレは期待していたよりも普及していませんでした。しかし、男女で色分けがなされている標識は一つも見つかりませんでした。また、アンケートやインタビューに答えてくれた多くの人が、自国のジェンダー平等達成率を6割以上と回答していました。