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Mana

出身・在学高校:
広尾学園高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
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最終更新日:2023年12月28日 初回執筆日:2023年12月28日

イギリスとケニアで国際開発の夢に近づく!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・サマースクール・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Oxford Summer Courses/International Development、Projects Abroad/Education
  • ケニア・イギリス
  • オックスフォード・ナニュキ
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 310,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 ネイティブレベル ネイティブレベル

留学内容

私の留学は夢を達成する第一歩として①知識の学習②実体験を通して、新しい視点を得ることを目標としました。夢を持っていても何か行動しないと意味がないということで、まずはイギリスのオックスフォード大学の教師によるサマースクールを通して人間関係や国家関係、それに関わってくる経済や法律、そしてその現状などを講義やたくさんのディスカッションを通して学びました。そして、その学んだことを頭に、ケニアで実践に移しました。マクロな視点で学んだことがマイクロだとどうなのか、現状はどうなのかを貧困地域での教育ボランティアを通して学びました。
この留学を通して得ることのできたのは、新しい知識やフィールドワークの経験だけでなく、世界中の人と交流や新しい側面に対する興味でした!

留学の動機

私は貧困撲滅に貢献するための道として海外大学進学を目指しています。この夢を達成するためには夏留学することによりたくさんの人と関わり、人脈・視野・価値観を広げ、まだ若いうちに自立して、率先して、学ぶことを経験したいと考えました。様々な人と触れ合いたい、最大限学びたいという思いが強い私にとって、国外に行くことは必然的な決断に思えました。

成果

世界中の友達と関わる中で自然と生まれる自分の国の話:経験・趣味・夢について、文化の好きなところや生きづらさについて。自分に世界の人とも渡り合える能力があることを知って、嬉しかったのに加えて、人としての自分を見つめ直す機会にもなりました!そして、ケニアでは人材があっても資源がないという状況を目にし、将来フィールドワークをしたいと思っていましたが、システム変革への興味も湧き、夢を見つめ直せました。

ついた力

何事からも学ぶ力

自分が興味ない分野に情熱を注いでいる人にたくさん出会いました。哲学であったり、化学や神学など、今まであまり自分が触れてこなかった分野に興味がある人たちとたくさん出会うことによって、一つ学んだのは自分の分野と全くないと決め詰めないことの大切さです。どんな分野からでも自分が学べ、活かせることが必ずあるということを今回改めて気付かされ、情熱があれば誰でも渡り合えるということを学びました。

今後の展望

私の夢は国際協力を通して貧困撲滅に貢献することです。イギリスに引っ越し難民問題を目の当たりにした8歳の頃からずっと持ち続けている夢で特にアフリカの発展途上国への貢献をしたいです。現在は学校の授業でも取り上げられ興味を持った世界銀行のような機関で働きたいと考えていて、高校卒業後は英米の大学へ進学し世界中の世界中の生徒と触れ合い、新しい知識や観点を蓄えながら自分の専門性を高めていきたいと考えています。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

イギリス(オックスフォード)

多様な人との触れ合いを通し新しい視点を学ぶことを目標とした今回の留学では主に2つの活動をしました。
一つ目はオックスフォード大学で開かれるサマースクールです。このプログラムでは、まずレクチャーやセミナーを通して政治・経済・法律の様々な論説や世界中の政府の価値観や実行内容を歴史的、相対的な観点から見たりすることを通して学びを得ました。もちろん学校でも世界公民などの授業はありましたが、このプログラムではこのような分野に特化して学べる時間を作れることにより、より没頭できるのに加え、様々な国家的、文化的バックグランドから集まる生徒と一緒に自分の意見を述べたり、聞いたりすることにより、特に「政治」という国により全く観点が違う分野では新鮮な意見が聞けました。また、世界中から生徒が集まる中で、それぞれの経験や文化などから違った意見が生まれてくることは自分の過去の経験からよくわかっているつもりでしたが、想像していた以上に様々なトピックについて語り合えました。
今でも会話をする仲の良い友達を世界中に作れ、カメルーンやセネガル、サウジアラビアなど今まで会ったことのない国出身の友達とたくさん出会えました!自分が大好きな文化交流もでき、最高の時間でした!

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ある日の朝ごはんです
オックスフォードでのパンティング経験、濡れたなあ…
最終日に名残惜しく朝お散歩をしました
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2023年
8月~
2023年
8月

ケニア(ナニュキ)

イギリスでのプログラム後、ケニアで貧困地域にある小学校での教育ボランティアに励みました。ケニアという国を選んだ理由は先日世界銀行にて社会体験をさせていただいた際にアフリカのモイ大学の講師の方と知り合う機会ができ、また、その際に大学と日本の企業とで取り組んでいたビジネスにとても興味を持ったからです。将来一番変えていきたいアフリカの大地を身をもって体感したいため、また、貧困以外でも興味のある教育やチャイルドケアという観点からも教育ボランティアは絶対にしたいと感じていました。平日は毎日スラム街にある小学校でスラム地域に住む子どもたちへのフィーディングプログラムとともに、学習を教え、また、放課後には他のボランティアの方と一緒に孤児院へ行き、子どもたちと遊んだりしました。スラム街は本当に街のすぐ裏にある場所なのに、綺麗な水が満足に確保できていなかったり、教材が思うようになかったり、食器が思うようになかったり、実際にどれだけ近くにあり、それと同時にどれだけアクセスがないのかを目の当たりにすることができたことにより、人材があっても資源がないという状況を改めて思い知らされました。これを通し、私は現地で働いても乗り越えれない壁を感じ、この壁を壊すためにはフィールドワークではなく、もっとシステム・制度的な変革だということに改めて気付きました。現状をしるためにはフィールドワークだということも知れたので、そのような現地での活動を大切にしたいとともにもっとシステム変革について学んでいきたいと思います。元々将来現地での活動に興味がありましたが、もっと制度に関わっていくことにとても意義を見出すようにこの留学を通してなりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ホームステイ先である晩の停電
学校があったスラム街、街のすぐ裏でした
ケニアのサファリにて、日本人の大学生の方と行きました!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

日本のことが、とても好きになった瞬間

私は帰国子女としてずっと海外を意識して過ごしてきました。正直言って「日本は息苦しい」と感じることが帰国後度々ありましたし、今でも感じることがたくさんあります。しかし、今回今まで関わったことのない国やバックグラウンドを持つ人と関わった中で一つ気づいたことがありました。それは日本人であることの誇りです。これは自分が別の国出身の者であっても、今回のような留学を経験できていたら感じていたと思います。
それぞれ自分の国について思うことがある、しかし、それと同時に好きなこと、誇りに思うことがあります。全てが好きでなくてもいい、でも世界に出て行った際に自分の国について語れることの重要性を改めて感じました。自然とそれぞれの国について語る機会があり、トルコの子とは地震について、カメルーンの子とは家庭の形について、サウジアラビアの子とは男女差別について、たくさんのことを語り合いました。これは自分にとってとても印象に残りました。
トビタテは日本の文化を世界に発信することを大切にしていて、もちろん日本人だということで得することが多くあるという面で日本人というアイデンティティに誇りを持っています。しかし、それ以上に世界中の人と関わっていく中で、適当な愛国心は大切だということを改めて学びました。

たくさん語り合った公園

迷った時は授業制度に着目!

  • 留学先探し : その他教育機関(専門学校など)

私は少人数でよく学ぶタイプの人間です。学校などでの発言は好きですが、それはみんなのことを知っている環境が作られているから。しかし、大人数のレクチャーでは発言を思うようにできなく、私は吸収したいことを全て吸収できる自信がありません。なので、プログラムを選ぶ際、やりたい内容がオファーされているものいくつかがあった中で、今回参加したものを選んだ理由には少人数のセミナーをベースとした授業が提供されているというものがありました。セミナーは少人数、つまり教授と近づけるとともにたくさんディスカッションをし、質問を聞けるという利点があります。この授業スタイルが自分に一番フィットしてると感じたことから私は選びました。
もしいくつかやりたいプログラムがあり、どれを選ぶか迷っている際は授業制度に着目してみるのがいいかもしれません!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学とは今の自分を世界で試し、立ち位置を再確認し、どのようになっていきたいのかを考え直すためのものだと私は考えています。やりたいことがあると思ったが違ってもいい、もしもっと好きになれたならそれに越したことはない。留学というものに飛び出すことに価値があると思っています。良くも悪くも絶対に留学は一生自分の中に生きる経験になります。
頑張ってください!応援しています!