留学内容

「これからの世界に必要なものは何か」「あなたにとってリーダーシップとは何か」「SDGｓで一番興味のあるものとその理由」などをGoogle formを使って、語学学校の仲間や街中でインタビューをしました。

これからの世界に必要なものは何かという質問で、高齢の方が「time(時間)」と答えられたことが印象的でした。
リーダーシップについての質問では、周りのことを考えられる人、未来について考えている人といった意見が多かったです。質問は基本任意の回答にしていたので、まじめな質問の回答率は低いと思っていましたが、ほとんどの人が答えてくれて嬉しかったです。
ＳＤＧｓの中で何に興味があるかという質問では、特に年齢が高いほどＳＤＧｓ自体を知らない人もいて驚きました。

インタビューを断られたこともありましたが、「良いアンケートだね！」「頑張ってね！」と言ってくれる先生や友達もいて嬉しかったです。

当初は、ケンブリッジ大学に訪問する予定でしたが、語学学校が中高生限定の校舎だったこともあり、外出に厳しく、教授の方にインタビューをすることはできませんでした。また、グループ留学で自由時間がほとんどありませんでした。しかし、語学学校のクラスメイトや友達・先生にアンケートに答えてもらったり、限られた外出時間で街の方たちに声をかけたりしました。なるべく多くの方たちの意見を聞けるように、データの集計をしやすいようにGoogle formを使い、効率的に探究活動ができるように工夫しました。

留学の動機

やはり、海外へのあこがれが一番大きかったです。
自分には何ができるのか全く自分の知らない環境で試してみたかったです。
まだ勉強に力を入れなくてもよい高１の夏休みを無駄な時間にしたくなかったことも理由の一つです。
また、学校で留学する人が多く、その人たちを見て後悔したくないと思い、留学を決意しました。

成果

アンケートの結果、これからの世界に必要な人は
周りの人と対等な立場で、意見を尊重しながら互いに信頼しあえる人
未来を見据え、柔軟なアイディアを持ち、実現できるよう努力できる人
だと思いました。
しかし、完璧な答えはなく、それぞれが自分は何を必要とされ、何がしたいのか考え続けることが大切だと思います。

ついた力

臨機応変に動く力

留学内容の後半にあるように、当初予定していたものとかなり変わってしまいましたが、自分なりに臨機応変に行動できたと思っています。

今後の展望

日本に定住せず、世界を回りながら仕事するのが理想です。今は工学関係に興味があるので、研究をしながら世界中の大学を回るのがかっこいいなとか、企業に就職し海外支社に勤めるのもいいなとか思っています。教育関係にも興味があり、まだ迷っています。大学で自分のやりたいことを見つけられたらいいなと思います。