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Ayu

出身・在学高校:
出身・在学校:
お茶の水女子大学大学院
出身・在学学部学科:
舞踊表現行動学コース
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年09月20日 初回執筆日:2024年09月20日

コミュニティダンスを日本に届けるために!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Central Lancashire Dance Course
  • イギリス
留学期間:
9ヶ月
総費用:
3,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,530,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOICE 850点 IELTS 6> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私は、コミュニティダンスを日本にもっと広めたいと考え大学院で研究をしています。そこで、このコミュニティダンスの発祥であるイギリスに、大学の交換留学と、ボランティア活動を組み合わせて留学をしました。University of Central Lancashireのダンスコースへの交換留学では、ただ踊る、創る、だけではなく、ダンスを伝えるファシリテイターとして学べる学科で、実際に小学校でのダンスセッションの実習や、パーキンソン患者の方とのダンスセッション、地元の子供を集めたダンスカンパニーとの作品作りなど、多くの実践の機会を得ました。コミュニティダンスをファシリテートするアーティストとして、セッションの作り方やファシリテーションスキルだけではなく、哲学やキャリアの歩み方などを学んできました。ボランティアでは、地元また英国全土でもさまざまな賞を獲得するDance Syndromeにて活動してきました。知的障がいのあるダンサーに向けた活動をを行い、毎週のセッションや、公演に共に参加しました。アーティストの手伝いや、単にダンサーとコミュニケーションをとること、そして修士課程の研究として参与観察と質問紙調査をさせていただきました。このように、知識を得て、それを実践し、自分なりに日本に持ち帰るということを達成したと今は思っています。

留学の動機

私はダンスを研究しています。中でも、「コミュニティダンス」という「年齢、性別、障がいの有無、宗教、人種、ダンスジャンルや経験にかかわらず“ダンスのもつ力”を社会の中で活かして行く活動」を研究しています。ダンスを踊ってきた中で、人と共に過ごす時間が好きだったこと、両親が障がいのある子供に向けた事業経営をしていることなどから興味を持ちました。そこで、コミュニティダンの発祥であるイギリスに留学しました。

成果

ボランティアとし参加していたDanceSyndromeでは、修士論文の調査として、参与観察とインタビュー調査をしました。深く参画したことで信頼を得て、英国のDanceSyndromeと日本の団体を繋ぎ、DanceSyndromeを日本に招聘することとなりました。

ついた力

余白力

「これをしなくてはいけない」と自分を縛らない余白、「こう踊らなくてはいけないと」自分を型にはめない余白、を得ることができました。

今後の展望

今後はライフワークとしてコミュニティダンスをファシリテーションするアーティストとして活動するとともに、子どもや障がいのある人に向けてダンスを届ける団体を立ち上げたいと考えています。東京のみならず地元の人々にも芸術を通した、人とのつながりを得る機会をシェアしていきたいです。

留学スケジュール

2023年
9月~
2024年
6月

イギリス(プレストン)

交換留学
・寮生活 
・週4 9時から16時まで授業
・ダンスクラブ所属
・日本人文化祭でのチームリーダー

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

お気に入りのイギリスご飯
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

”Almost there” という言葉は、フラットメイトたちがいつも言ってくれた合言葉のようなものです。「あと少し」「もう目前」というような意味合いで使っていました。どんなに大変な状況でも、あと少し!と励まし合う日々と、そのようなポジティブな言葉で溢れていた生活が本当に愛おしく、感謝でいっぱいです!日本でも、階段を上り下りするときや、踏ん張りどきの時のおまじないです!笑

みんなで過ごす最後の晩餐で食べたケーキ

いろんな人を頼ろう!話した分だけ夢に近づく!

  • 費用 : 奨学金

トビタテに応募するにあたり右も左も分からない人も多いと思います!まずは、自分で調べ切った上で、自分の夢をより深めるために、たくさんの人に話を聞いてもらいましょう!あなたの夢を応援して協力してくれる人はたくさんいるはずです!自分の言葉で語ることを忘れずに、でも添削やより良い留学計画のためのアイディアだしなど、たくさんの人の手を借りてみてください!その分、絶対にいい報告を(留学後も)しようという力になるはずです!

これから留学へ行く人へのメッセージ

世界には、絶対に会う運命だったと思える人や、見る運命だったと思える景色があります!ワクワクを忘れずに、いってきてください!楽しんで!