留学内容
社会全体で認知症予防をしているイギリスでのボランティア活動を通じて、日本での認知症予防のヒントを得る。特にポーカーでの認知症予防に焦点を当て、「好きなもので何かする」をテーマにかつどうをおこなう。週6日のボランティア活動を経て信頼を得ることで、より身近な存在となり、本音で語り合えるようにした。
最終更新日:2024年12月20日 初回執筆日:2024年12月20日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準2級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> |
社会全体で認知症予防をしているイギリスでのボランティア活動を通じて、日本での認知症予防のヒントを得る。特にポーカーでの認知症予防に焦点を当て、「好きなもので何かする」をテーマにかつどうをおこなう。週6日のボランティア活動を経て信頼を得ることで、より身近な存在となり、本音で語り合えるようにした。
イギリスでは社会全体で認知症を支えており、今後高齢化に伴って認知症患者が増加していく日本において、その考え方はとても重要だと思った。また、ポーカーの発祥地であるイギリスでは実際にポーカーが使われているのか調査したかった。
信頼を得ることで個人の折り紙ワークショップの開催や、厨房でのボランティア体験をさせていただいた。高齢者施設の利用者さんととても仲良くなり、イギリスについてたくさんお話を聞かせていただいたり、活動についてアドバイスをいただいたりした。
実際にポーカーを活用した取り組みもなされていて、留学としては満点の体験をできた。
とりあえずやってみる力
せっかく海外にいて、トビタテが関わっているからこそ高校生のうちにできること・したいことを全てとりあえずやってみた。探究活動での挑戦はもちろん、休日ただ外を歩いている時にもたくさん声をかけたり、現地の人におすすめの場所を聞いて行ってみたりした。
留学で得た考えから作り出した、ポーカーを使った認知症予防の施策を現在日本でおこなっている認知症カフェで実際に試してみる。
トビタテ生との繋がりを絶やすことなく、定期的に繋がって夢を共有することでモチベーションを低下させない。
2024年
7月~
2024年
8月
ホームステイをし、午前は語学学校に通いながら、午後はボランティア活動をした。
週6日ボランティア場所へ赴き、様々なアクティビティへの参加をさせていただいた。
イギリスでの活動に感動し、今後の将来の夢を「この施設を日本に作る」とした。
学費:納入総額 400,000 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 400,000 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は留学エージェントを一切使わずに留学計画を立てました。
もちろんボランティア先の高齢者施設にも自分で連絡をし、日程調整を行いました。
私のことをずっとサポートしてくださった方は日本に少し住んだことのある方で、日本に関して理解があり、私の世話を焼いてくれました。
事が起きたのは留学4週目。「あと1週間で帰っちゃうわけだし、ちょっと紅茶飲みに行かない?」と活動終わりの私を誘ってくれました。現地での活動の進捗や、何か困っていることはないか、もっとしたいことはないのかを2人で語りながら歩いていると、実はこんな事があったんだよ。と、私がアポを取った頃の話をしてくれました。
実は施設としても最初は高校生がボランティアとして来ることをよく思っていなかったのです!
しかし、その方が何度も掛け合ってくださり、調整をしてくださったおかげで私は活動を行う事ができていたのです!
あまりの優しさに泣きつきました…
私の英語は元々アメリカ英語寄りでした。
現地のアクティビティを通じて仲良くなった女性と英語について話す機会があり、異なったアクセントの英語をどう思うか尋ねてみました。
すると意外と何も気にしないと言われました。
しかしながら私はせっかくイギリスにいるならと、イギリス英語での会話をなるべく心がけました。
結果、日本に帰国後もアクセントが抜けず、いまでもずっとイギリス寄りの英語を話しています…
英語は物事を伝えるツールでしかなく、形が変わっても使い方次第で相手に伝わります。上手く扱えなくても、相手は扱い方を知っているわけですから、教えて貰えばいいのです。
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