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すずね

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最終更新日:2025年02月17日 初回執筆日:2025年02月17日

ニュージーランドで観光業探究!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LSNZクライストチャーチ校
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

テーマは、「被災地の復興と地域再生」である。現地で行った探求活動は大きく分けて二つある。
一つ目は、現地の震災当時の状況、そこからの復興の様子を調べるために博物館(Quake City)を訪問し、2011年の震災について理解を深めた。
二つ目は、現地の人々の観光、復興に関する意識調査をするために、アンケート調査を実施した。語学学校のリーダーの方に事前に作ったGoogleFormのアンケートを全体のグループチャットで送ってもうこと、アンケート調査のQRコードを印刷したものをクラスメイトに渡して答えてもらうこと、植物園やビーチなどでアンケート調査を口頭で行うことなどを実施した。

留学の動機

能登半島に住む親戚が令和6年能登半島地震で被災した。能登半島地域はもともと過疎化が進んでいる地域で、どのように復興していくかが問題。
一方ニュージーランドのクライストチャーチは、2011年に大震災に見舞われたが、復興し、観光業が盛んである。そのクライストチャーチで、観光業、復興、地域再生に関する探求をしたいと思った。

成果

アンケート調査の結果から、観光業において、「景観」、「自然」、「思いやりの心」が大切だと現地の人々が考えていることがわかった。
能登半島も、すでにある歴史的な街並み、海や山との距離の近さ、観光客を迎える現地の人々の温かい態度に関して、震災前よりも上を目指して復興できたらいいと思った。
そして世界中に魅力を発信することが大切だと思った。

ついた力

勇気を持って話しかける力

もともと人以上に恥ずかしがり屋で引っ込み思案だったが、留学はそれを改善する良い機会だと思っていた。
やはり予想通り、実際留学に行くと英語で知らない人に話しかけざるを得ない場面がたくさんあり、自分の英語や翻訳機能を使って乗り越えた。自分でも成長を感じていて、行ってよかったと思っている。

今後の展望

留学中、山や海でレジャーを楽しむ人々がかなり多く見た。
レジャーを楽しむ人々は知り合いでなくても、すれ違った時におしゃべりをしていた。また、自分もホストファミリーと山登りを体験して、とても楽しかった経験から、レジャーのしやすい環境はニュージーランドの幸福度の高さに影響を与えているのではないかと思ったため、今後は現地の人々のレジャーと幸福度の関係を調べてみたい。

留学スケジュール

2024年
8月~
2024年
8月

ニュージーランド(クライストチャーチ)

テーマは、「被災地の復興と地域再生」である。現地で行った探求活動は大きく分けて二つある。
一つ目は、現地の震災当時の状況、そこからの復興の様子を調べるために博物館(Quake City)を訪問し、2011年の震災について理解を深めた。
二つ目は、現地の人々の観光、復興に関する意識調査をするために、アンケート調査を実施した。語学学校のリーダーの方に事前に作ったGoogleFormのアンケートを全体のグループチャットで送ってもうこと、アンケート調査のQRコードを印刷したものをクラスメイトに渡して答えてもらうこと、植物園やビーチなどでアンケート調査を口頭で行うことなどを実施した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

同じ都市に留学したトビタテ生とビーチや植物園に行ったりした。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

成田空港からオークランド空港までの飛行機で日本人親子と隣の席だった。その時は当たり障りのないお話をしただけで、ニュージーランドでの行き先や予定などはお互い知らなかった。1日目、クライストチャーチ空港到着後ホストファミリーと家の近くの公園を歩いていたら飛行機の日本人親子と再会した。かなりの偶然であるため、とても驚いた。その時に話してわかったが、実はその親子家族の高校生のお兄さんが私と同じクライストチャーチに長期留学をしていて、その日本人親子は夏休みを利用して会いに行っていたようだ。到着直後で不安いっぱいだったが、このような偶然がありとても幸先が良いなと思った。

件の日本人親子とそのお兄さんとそのホストファミリーと。
街中の多くの看板に英語と同じ大きさでマオリ語の表示がある。
市の中心部から車で30分で大自然に出会える。

語学学校での試練

  • 語学力 : 英語

語学学校で、事前テストの結果が良くレベルの高いクラスに配属してもらえたが、実際周りは大人かつ外国の方で、みんな英語をネイティブレベルに操っていた。授業のレベルも高く初日は挫けそうになったが、休み時間に日本のお菓子を渡してみたらそれを話に種にして会話が盛り上がったり、ペアワークの時も自分の英語のレベルが低いことを恥ずかしく思うのではなく吸収する姿勢でGoogle翻訳などを駆使して取り組んだ結果、レベルの高いクラスにいることが、楽しいと思えるようになった。困難そうに見えることでも自分次第でどうにでもなるということを学んだ気がした。

留学前にやっておけばよかったこと

留学中は想定の半分くらいしか実際思い通りにならないので、120%の準備をするべきです。留学前にアンバサダー活動(英語での紙芝居、日本食を作る)、アンケート調査の準備をもっと念入りにするべきだと思った。

留学を勧める・勧めない理由

留学は大変だけど、何より成長できます。私も不安ばかりだったけど行ってみれば楽しいし、日本人以外の友達もできます。とてもおすすめです。迷っているなら絶対に挑戦してみてください。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学中は、とても楽しいこと、困難なことが待ち構えています。でも、できる限りの準備をしていれば、大体のことはどうにかなります。留学を通して得た人の縁は宝物になります。しっかり準備をして、頑張ってください!