留学内容
日本での英語もとい外国語の会得を目的としている教育の方法と海外で行われている教育の違いを知るため、日本語クラブにGCSEクラスのアシスタントとして参加し、文の添削などの手伝いをしたことに加え、並列に参加していた語学学校のコミュニティにおいてヨーロッパ、アジア諸国の言語教育の差異について話し合った。
最終更新日:2025年03月12日 初回執筆日:2025年03月12日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検二級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
日本での英語もとい外国語の会得を目的としている教育の方法と海外で行われている教育の違いを知るため、日本語クラブにGCSEクラスのアシスタントとして参加し、文の添削などの手伝いをしたことに加え、並列に参加していた語学学校のコミュニティにおいてヨーロッパ、アジア諸国の言語教育の差異について話し合った。
これまで自らが通ってきた教育の中で英語に対して強い苦手意識を抱えているもしくは問題こそ解けるものの英語を使って話すことはままならない人と多く出会い、英語教育の目的と離れてしまっていると感じたから。また、英語教員を目指す身として、こうした問題に対して大学生という時期に考えるいい機会に留学がなると感じたから。
留学した実際の成果としては、留学前に立てていた目標を達成は前提として大学一年生である自身の知識の現在位置が知れたことをもとに今後の学校生活でどんなことを学んでいくべきなのか。そしてお客さんではない立場として赴く場でどう自身を見せるかなど行動力を磨く機会にもなったと思う。
自己表現力
6週間とはいえ自身がどんなことを目的としてこの国に来ているのかというのを説明する機会は数えきれないほどあり、そのたびに英語という言語を通してではあるが、自分の知りたいこと、やりたいことなどをPRするということを繰り返したため自己表現の力が付いたと思う。
先ずは、今回の留学で身に着けた知識、そして前述したとおりこの後の学校生活ではより教育の専門領域に踏み込んだ学習をするため自分がなりたい将来像を明確にしたうえで、詳細まで詰めて学習を擦巣sめていく。そしてエヴァンジェリストとして、貴重なこの経験を学友に共有することなどに取り組む。
2024年
8月~
2024年
9月
語学学校において、自身の語学能力の向上に励んだり、そこで作った友人新たなコミュニティとのつながりの中で諸国からイギリスへ集まった人たちが各自の国でどんな言語教育を受けてきたのか話し合ったり各国の学生たちに何が求められているのかなどについて話し合った。
また、もう一つの活動先である日本語クラブについても同等であるが、私は今回の留学に際して親戚の家に泊まらせていただいていたので、住居に関する費用に関しての出費はほとんどなかった。
学費:納入総額 226,000 円 |
住居費:月額 30,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 226,000 円 |
住居費:月額 30,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
2024年
9月~
2024年
9月
Brighton and Hove Japanese Club における日本語学習のアシスタントとしてGCSEの対策授業に参加。
また、活動の一部で、GCSEクラスではなくもっと幼い子たち向けのクラスで日本の運動会を模したイベントや、習字体験の手伝いとしても参加した。興味深いと思ったこととして、文化交流的幼少クラスこそ和気あいあいとしていた一方で、上のクラスに行ったとたんに教室がひりついているような感覚を覚えたことがある。私はそれを日本でも起こっているような小学校での外国語教育から中学校での英語教育の教室の雰囲気の違いと似ているものであると考えた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 3 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 3 円 |
生活費:月額 - 円 |
私にとって留学は、自身の価値観を変え、視野を広げるための貴重な機会であった。この経験は、留学先での6週間だけでなく、留学計画を立て、トビタテに合格し、研修を経て渡英した一連の過程全体を指す。まず、価値観を変えるという点についてであるが、これは日本にいながら惰性で大学生活を送っていた時には決して得られなかった経験である。異なる環境や文化で育った人々と交流することで、初めて自分を客観的に見つめ直し、自己成長へと繋がったと感じた。また、トビタテ生として200人以上の同期の動向をSNSで追うことができ、勇気をもらうと同時に、以前なら関わることがなかった分野の人々との新たな交流も生まれた。これらの成果は、留学を決意したことによって得られた貴重なものであり、最も価値のある部分であると考えている。
これは本当にタイトルの通りであるが、どれほど自分の語学力に不安を抱えていようと話せば何とかなるし、話さなければ何も解決できないと思う。英語教育を専門にしている私であるが、実際の語学力は大学受験レベルで大して突出しているわけでもない。自分のフィールドでない言語でのコミュニケーションはわからないものをわからないまま流してはいけない。せっかく海外に行くなら自身が英語がうまく扱えないことなど全く恥ずべき事でもないし、せっかく海外に来ているのにもかかわらず引っ込んでコミュニケーションを放棄すること放棄すべきだと思う。海外に足を運んだのであれば、日本ではできない経験から、率先して取り組んでいくべきだ。
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