アメリカ合衆国(サンフランシスコ)
サンフランシスコでは2週間、市街地のど真ん中にあるECサンフランシスコという語学学校に通った。最初の一週間は同じ語学学校に高校9期のあお君が在籍しており、放課後いろんなところに案内してくれた。比較的安価な台湾と比べ、すべてが高額なアメリカの物価に怯え、ハンバーガーばかり食べていた。彼とは、探求テーマがすごく似通っていたので、ほとんどの探求活動を共にした。
朝早く電車に乗り込んでスタンフォード大学に行き、学生さんに一日中インタビューして回った。カルフォルニア大学バークレー校でも、同様な活動を行った。
他のトビタテ生で街頭インタビューした子たちは、声をかけたほとんどの人が回答してくれないと、悩み、諦める子達が沢山いた。しかし、我々が声をかけた学生さんはとても協力的で、ほとんどの方が足を止め意見を交換してくた。特に、スタンフォード大学のDスクールを訪問し、起業家の方々から体験談をうかがった事が一番印象に残っている。
2週目は語学学校の子たちと仲良くなり、金銭感覚もつかめてきたので、レストランで食事したり、BARでソフドリ片手にフットボール観戦したりするようになった。パスタ一品が3000円する生活に慣れず、明日にはきっと円高になっているだろうと毎日願っていた。週末はタクシーをチャーターし、シリコンバレーの企業をめぐった。台湾のように社員さんと話せる機会には巡り合えなかったが、念願のIntel,Qualcomm, NVIDIA,apple,Googleに行くことができた。
サンフランシスコでは、台湾ほど濃い留学ではなかったものの、すべてが良い経験であった。