留学内容
高校の寮に入り、現地の高校生と同じ授業を受けながらサッカー部の練習にも参加した。また、フランスの高校サッカー部の監督や選手にインタビューを行ったことで、日本の高校サッカー部との共通点と相違点を把握することができた。さらに、両国のサッカーにおける練習方法やトレーニング内容、監督や選手の考え方の違いを比較し、日仏それぞれの特徴を明確にすることができた。
最終更新日:2025年12月16日 初回執筆日:2025年12月16日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| フランス語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
高校の寮に入り、現地の高校生と同じ授業を受けながらサッカー部の練習にも参加した。また、フランスの高校サッカー部の監督や選手にインタビューを行ったことで、日本の高校サッカー部との共通点と相違点を把握することができた。さらに、両国のサッカーにおける練習方法やトレーニング内容、監督や選手の考え方の違いを比較し、日仏それぞれの特徴を明確にすることができた。
私は5歳からサッカーを続け、進学時には権威主義的指導や勝利至上主義の環境で挫折を経験した。その中で指導者のあり方に疑問を持ち、選手一人ひとりをどう支え育てるかに関心を抱くようになった。そこで、サッカー強豪国フランスの指導方法や育成のあり方を学び、自身の成長につなげたいと考えた。
フランスのサッカーでは、技術・戦術・フィジカル・メンタルの四要素をバランスよく育成し、監督と選手が対等に関わりながら個性やチャレンジ精神を重視していることが分かった。一方、日本では技術や戦術が中心で上下関係が強く、ミスを避ける傾向があり、メンタル指導は体系化されておらず監督の方針に左右されやすい。この経験から、多面的な育成の重要性を理解した。
挑戦力
フランスの高校において、言語が十分に理解できない状況でも、ジェスチャーや表情を用いることで意思疎通を行った。また、サッカーという共通ルールを通じてチームメイトとの信頼関係を構築した。さらに、日本人がほとんど存在しない環境での生活を経験する中で、自立心、チャレンジ精神、問題解決力を養い、異文化理解も深めた。これらの経験から、多様な人々との出会いは今後の人生における貴重な財産である。
フランスでのサッカー経験を基盤とし、今後は他国のサッカー文化や戦術を直接観察・分析することで、国ごとの育成方法や戦術の違いを比較研究したい。こうした経験を通じてサッカーの多様性を理解し、自身の知見を深めるとともに、将来的には指導法や学術的研究に活かしていきたい。
2025年
3月~
2025年
4月
フランス北部アミアンにある学生寮付きの公立高校に入学し、現地の高校生と同じ授業を受けながら、全国大会準優勝の実績を持つ強豪サッカー部の練習に参加した。この高校はスポーツなど専門性の高いコースを備え、国際バカロレアクラスも設置されている。現地での練習参加に加え、監督や選手へのインタビューを行うことで、日本とフランスの高校サッカーにおける練習内容、トレーニング方法、指導者や選手の考え方の共通点と相違点を把握することができた。両国を比較した結果、日本サッカーに不足している点や、逆に日本がフランスより優れている点も明確になった。また、育成年代における価値観やサッカーへの向き合い方を学び、今後の自身の活動に活かせる貴重な経験となった。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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学生寮では2人部屋だったが初日の夜、相方がいなくて次の日何時に起きて、いつご飯を食べれば良いかわからなっかった。次の日から相方のノアが来て、1から全部教えてくれたりと優しかった。フランスと日本のお菓子を交換し合ったり、一緒にゲームをしたり、夜ご飯を食べたり一緒に過ごした。また、ノアからベストフレンドと言ってくれて、とても充実できた留学生活を送れた。今でも連絡を取り合っている程、仲良し。
英語圏外の国でも英語を話せる人は沢山いた。上手に話すことよりも、伝えたいことが伝わるように単語の組み合わせやジェスチャーで表現すれば、大体は伝わった。逆にうまく話そうとする方が伝わりづらかった。
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