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高杉柊吾(たかすぎしゅうご)

出身・在学高校:
啓明学園高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2025年11月19日 初回執筆日:2025年11月19日

ニュージーランドで学ぶクリケット

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Mount Roskill Grammar School
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学期間:
65日
総費用:
1,800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 590,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検3級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検スコア1960>

留学内容

ニュージーランドの学校では、必修科目以外を自分で選べる仕組みがあり、ビジネスやアカウンティングなど日本ではあまり触れない科目を学ぶことができました。特に印象に残っているのはスポーツの授業で、ただ体を動かすだけではなく、リーダーシップやコーチングについても学びました。グループで話し合いながら「どのようにチームをまとめるか」や「リーダーとは何か」を考える活動が多く、生徒が主体となって授業を進める点が日本との大きな違いだと感じました。また、どの教科でもディスカッションが多く、自分の意見を伝える力が鍛えられました。ICT教育も進んでおり、授業やテストではパソコンを使うことが一般的で、日本との学習環境の差に驚きました。
ホームステイでは、ニュージーランドの暮らしや文化を直接体験することができました。特に水不足が課題になっているため、シャワーを短時間で済ませるなど、水を大切に使う意識が高いことを学びました。英語でのコミュニケーションは最初とても難しかったものの、徐々に聞き取れるようになり、自分の気持ちが伝わったときは大きな達成感を得ました。
また、ニュージーランドは多文化社会であり、街にはさまざまな国の料理や言語があふれていました。特に「パシフィカ・フェスティバル」では、太平洋諸国の文化やダンスを体験し、多様な価値観が共存する国であることを強く感じました。さらに、自然環境も豊かで、野鳥や野生動物が身近にいる光景が印象的でした。
クリケットへの挑戦は、最初は不安もありましたが、積極的に行動することで新しい仲間ができ、挑戦することの大切さを学ぶことができました。この留学全体を通して、異文化理解だけでなく、自分の意見を伝える力や新しい環境に飛び込む勇気を身につけることができたと感じています。
また、技術面ではコーチの方に直接的なアドバイスをもらったりと成長できた部分がたくさんありました。

留学の動機

私がこの留学を志望した理由は、時期や期間を自分で設定でき、高校生活と両立しながら留学できる点に魅力を感じたからです。特にクリケットは夏のスポーツで、日本では冬がオフシーズンになります。その時期にニュージーランドへ行くことで、シーズン中のクリケットに挑戦できると考えました。また、日本ではクリケットがあまり普及しておらず、専門的に学べる環境が限られているため、海外で本格的に学びたいと思いました。

成果

ニュージーランド留学では、授業やグループ活動を通して主体的に考え行動する力を養いました。スポーツの授業ではリーダーシップやコーチングを学び、クリケットの練習や試合に参加する中で挑戦する姿勢やチームワークの大切さを実感しました。ホームステイでは、多文化社会での生活を通じて異文化理解や英語力を高め、自分の意見を伝える力と積極性を身につけることができました。

ついた力

挑戦してみようと思う力

ニュージーランドでは、クリケットのチームに入って初めての練習や試合に挑戦しました。最初は英語や環境の違いで不安でしたが、「せっかくのチャンスだからやってみよう」と自分から積極的に声をかけたり行動したりしました。この経験で、怖くてもまず挑戦してみる大切さに気づき、新しいことにも自分から挑戦しようと思うようになりました。

今後の展望

ニュージーランドでの留学を通して、異文化理解や主体的に行動する力、挑戦する勇気を身につけました。今後は、この経験を活かして、高校生活でも自分の興味や目標に積極的に挑戦し続けたいです。また将来的には、スポーツや国際交流を通じて、異なる文化の人々と協力し社会に貢献できる人になりたいと考えています。

留学スケジュール

2025年
1月~
2025年
4月

ニュージーランド(オークランド)

留学中は、クリケットに取り組み、日本では体験できないような練習や、コーチからの具体的なアドバイスを受けることができました。言葉や文化の違いで思うように伝わらないこともありましたが、積極的に関わることで、最高の仲間と出会うことができました。この経験を通して、挑戦することの大切さを実感するとともに、自分の技術を向上させることもできました。留学前よりも自分に自信が持てるようになり、困難に対しても前向きに取り組めるようになったと感じています。最終日にはチームのみんなからバットをプレゼントしてくれた時にはとても嬉しく最高の思い出でした。
ホームステイでは、多民族国家のニュージーランドの文化に触れました。パシフィカフェスチバルに参加したり、私のホストマザーはインド出身で、食事や生活習慣から異文化を学びました。週末にはショッピングに出かけたり、本場のクリケットの試合を観戦したりするなど、日本では体験できないことも多く、とても貴重な経験になりました。こうした生活を通して、新しい価値観に触れることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

パシフィカフェスティバル
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学最終日にチームのみんながクリケットのバットをプレゼントしてくれたこと今でもそのバットを使うたび留学の思い出がよみがえってく来ます。
とても優しくわからないことや困っているとすぐに助けてくれたり、アドバイスをくれて毎日がとても楽しく充実していました。

プレゼントしてくれたバット!

トビタテに挑戦してみてください!

  • 費用 : 奨学金

トビタテに合格するために最も重要だと考えるのは、明確な目的を持つことです。目的があることで、留学で何を学びたいのか、どのように行動するのかがはっきりし、成果につながると思います。私はニュージーランドでクリケットの技術向上を目的に留学しました。学校やクラブチームで練習や試合に参加し、コーチの指導を受けながらスキルを高めていきました。
また、計画をしっかり具体的に書きトビタテではないといけない理由をアピールすることで印象を与えられるのではないかなと思います。

留学前にやっておけばよかったこと

英語学習は、留学前にもう少し取り組んでおくべきだったと感じています。現地では英語を母国語とする人たちの会話の速さについていけず、理解が追いつかないことが多くありました。基本的な表現に慣れていれば、会話ができたときの達成感もより大きく、コミュニケーションを楽しめたと思います。留学前にリスニング力や単語をしっかり身につけておく重要性を感じました。

留学を勧める・勧めない理由

留学をすすめたい理由は、新しい価値観や考え方に触れられるからです。ニュージーランドでは、日本の常識が通用しない場面も多く、自分で考えて行動する大切さを実感しました。クリケットの練習やチーム活動を通して、自分の意見を伝えたり仲間と協力したりする経験もでき、視野が広がりました。留学は学びだけでなく、自分の考え方や行動の幅を広げる良い機会だと感じます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は人生で忘れられない経験になると思います。最初は不安もあるけれど、積極的にチャレンジしてみてください!!