留学内容
所属研究室で開発した、開発途上国への導入を想定した小型水銀分析装置をインドネシアにて実際に問題なく使用できるかを実証しました。水銀の分析は安全な水の確保において非常に重要ですが、その実施には高額な分析機器と技術者が必要となるため、経済・技術的な制約を抱える開発途上国では実施が難しい地域が存在します。そこで、所属研究室で開発した簡易水銀分析を基盤技術とした、安価で簡便に分析可能な小型水銀分析装置を開発し、実際に水銀汚染が生じている開発途上国の一つであるインドネシアにて装置の性能を実証しました。大学のラボにて装置の性能を評価し、事前に日本で得られた性能と比較したところ、同程度の性能であることが確認され、インドネシアにおいても問題なく分析できることが確認できました。次に、河川へ装置を運搬し、河川水中の水銀を分析可能であるかを調査しました。その結果、河川水に水銀が含まれる場合でも、従来の水銀分析法と同様に測定が可能であることがわかりました。







