留学内容
人々が快適に過ごせる家について探求したい!
そこから始まったこの留学。複数の家庭にホームステイをし、それぞれの家の台所と家族の食事スタイルを中心に、人々が快適に過ごせる家について探求した。気候、風土、文化の異なる国でホームステイをしてその家の間取り鳥瞰図を描き、生活スタイルを観察したりインタビューしてわかった事、気づいた事を図面に落とし込んでいく。そして、それぞれの家庭の暮らし方と家について考察する。
最終更新日:2026年09月16日 初回執筆日:2026年09月16日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
人々が快適に過ごせる家について探求したい!
そこから始まったこの留学。複数の家庭にホームステイをし、それぞれの家の台所と家族の食事スタイルを中心に、人々が快適に過ごせる家について探求した。気候、風土、文化の異なる国でホームステイをしてその家の間取り鳥瞰図を描き、生活スタイルを観察したりインタビューしてわかった事、気づいた事を図面に落とし込んでいく。そして、それぞれの家庭の暮らし方と家について考察する。
現在私たち家族が住んでいる家を建てる際、さまざまな設計図を見せてもらい、間取りによって思い描かれる生活スタイルが異なることに興味を持った。友人宅を訪れる中でも、開放的な家とプライバシーを重視した家では、過ごし方や家族との関わり方が異なることに気づいた。そこから、建築は単に建物をつくるのではなく、人々の暮らしそのものに関わるものだと考え、海外の住環境と人々の価値観を実際に見てみたいと思った。
留学を通して、住まいは単なる生活の場ではなく、そこに暮らす人の価値観や生活スタイルを映し出すものであると実感した。同じ国でも、家族構成や文化、生活習慣によって空間の使い方が大きく異なることを知り、暮らしを起点に建築を考える視点が身についた。また、日本とは異なる価値観に触れたことで、多様な視点から物事を捉え、自分の考えを深める力を得た。
自己管理力
留学中、自由な時間の使い方や日本語との距離の取り方に悩んだ経験から、自分にとって何が必要なのかを考え、行動を調整する力が身についた。決められた方法に固執するのではなく、その時の目的や自分の状態に合わせて、時間の使い方や学習方法を柔軟に変えられるようになった。
今後は建築の専門性を高めるだけでなく、日本の歴史や政治についても学びたい。留学中、海外の友人から日本の歴史や政治について質問されるたびに、自分が日本について十分に知らないことを実感した。一方で、友人たちは自国の歴史や文化について深い知識を持ち、誇りを持って語っていた。自国について学び、幅広い知識と視野を身につけ、国内外の人と自信を持って交流できる人になりたい。
2025年
9月~
2026年
7月
イギリス・ロンドンに滞在し、インターンと語学学校に通いながら、複数の家庭でホームステイを行った。留学期間を通して、家族構成や年齢、文化的背景、生活スタイルの異なる家庭で暮らし、それぞれの家でどのように空間が使われているのかを観察した。
ホームステイでは、各家庭の間取りを鳥瞰図としてスケッチし、キッチン、ダイニング、リビングの位置関係や家具・収納の配置を記録した。また、家族がどこで過ごすのか、誰が料理をするのか、食事をどのようにとるのか、家族が集まる場所はどこなのかなど、図面だけでは分からない「住まい方」に注目した。さらに、ホストファミリーとの会話やインタビューを通して、家族構成、仕事、文化的背景、食習慣、家の中で大切にしている場所などについて聞き取った。
例えば、Chantelleと母Paulineの家庭では、母親が料理を担当し、娘はキッチンダイニングのテーブルで仕事をする一方、夕食はリビングのソファーでテレビを見ながら食べていた。キッチンとダイニング、リビングが一体的に使われ、母娘の日常生活がリビングに広がっていることが印象的だった。
一方、Soniaの家庭では、リビングが来客のための空間として使われ、ダイニングが日常生活の中心となっていた。Chantelleの家庭とは異なり、キッチンは独立しており、リビングと日常生活の空間が明確に分けられていた。両方とも公営住宅だが、住宅の建設年代や間取りの違いが、現在の暮らし方にも影響しているように感じた。
Valerieの家庭では、さらに異なる住まい方を経験した。家は整理整頓され、本人はリビングよりもダイニングキッチンや自室で過ごすことが多かった。ホームステイ学生を受け入れるために住宅の部屋の使い方が変化している可能性にも気づき、「住宅は完成した時点で使い方が決まるのではなく、住む人や生活の変化によって役割が変わっていく」という視点を得た。
Susan、Holly、Sophieの家庭では、同じリビングが時間帯によって異なる役割を持っていた。昼間はカウンセリングの場、夕方は料理をする場、夜は家族が集まってテレビを見ながら食事をする場となっていた。また、血縁関係だけでは説明できない家族のつながりがあり、「家族」と「住む人」の関係についても考えるきっかけとなった。
このように複数の家庭を比較することで、同じ「キッチン」「リビング」という名称の空間でも、家庭によって役割や過ごし方が大きく異なることを実感した。また、生活スタイルだけでなく、家族構成や文化、住宅が建てられた時代、ホームステイなどの新しい生活形態によっても、空間の使われ方が変化することに気づいた。
語学学校では、さまざまな国から来た学生と交流し、英語を使って日常的にコミュニケーションを取った。留学初期には友人ができず、慣れない環境に苦労した時期もあったが、徐々に海外出身の友人も増えた。また、留学中には学校の倒産によってビザが取り消される可能性が生じるという予想外の出来事も経験した。その際には新しい学校を探して移籍するなど、自分で情報を集めて対応した。
さらに、建築事務所の見学やイギリス各地の建築・住宅の訪問を行い、実際の建築を見ながらスケッチや記録を行った。住宅だけでなく、地域の建築や伝統的な住まいにも目を向けることで、建築を単体の建物として見るのではなく、その土地の歴史や文化、そこで暮らす人々との関係から捉えるようになった。
留学前は「住みやすい家」を間取りや設備の面から考えることが多かったが、複数の家庭で生活したことで、家の良さは広さや設備だけでは決まらず、そこに住む人の価値観や人間関係、生活習慣によっても変わることを学んだ。実際の暮らしを観察し、図面と照らし合わせて考えることで、建築と暮らしの関係を具体的に捉えることができた。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
私が留学中に出会った、感謝してもしきれない大切な人が、ジャマイカ出身のホストマザー、パトリシアです。パトリシアとは、一緒に料理をしたり、家庭菜園をしたり、何気ない会話をしたりしながら過ごしました。
特に印象に残っているのが、彼女の「人に良いことをしていれば、いつか自分にも返ってくる」という考え方です。夕食ができたり、ケーキが焼き上がったりすると、パトリシアは毎日のように隣人におすそ分けをします。彼女にとって、幸せは自分だけで味わうものではなく、みんなで分け合うものなのだそうです。海外生活で落ち込んだときには、私はよくパトリシアの家に行き、一緒にケーキを焼いて食べました。ケーキが焼き上がるのを待ちながら話をしていると、いつの間にか気持ちが軽くなっていました。料理やケーキだけでなく、彼女の時間や優しさを分けてもらったことで、私は何度も前を向くことができました。
パトリシアと出会えたこと、そして彼女の「幸せは分け合うもの」という考え方に触れられたことは、私の留学生活にとってかけがえのない経験です。振り返ってみると、パトリシアからもらった優しさがあったからこそ、私は一年間の留学生活を乗り越えることができたのだと思います。
私が通っていた語学学校が突然倒産し、ビザが無効になる可能性が生じた。私はその語学学校を登録先としてビザを取得していたため、今後もイギリスに滞在できるのか分からないという状況に直面した。倒産後に開かれた説明会にも参加したが、「ビザが無効になるかもしれないし、ならないかもしれない」という曖昧な説明しかなく、自分で確かな情報を得る必要があると考えた。そこで、イギリスの政府機関にメールや電話で問い合わせ、それでも不明な点については、最終的に直接事務所まで足を運んで確認した。
さらに、語学学校には授業料を10か月分前払いしており、まだ6か月分の授業が残っていた。過去の事例をインターネットで調べたところ、倒産した学校の生徒は、追加料金なしで別の学校に残りの期間通える制度があることが分かった。ただし、受け入れ先は先着順だったため、情報を得るとすぐに学校へ連絡した。
その結果、ビザの問題についても、残りの授業についても無事に解決することができた。この経験から、問題が起きたときには、曖昧な情報をそのまま受け入れるのではなく、自分で情報を集め、信頼できる機関に確認し、分からないことは周囲の人に年齢や立場に関係なく頼ることが大切だと学んだ。また、メールや電話で問い合わせた際には、返信を待つだけでなく、必要に応じて再度連絡したり、直接足を運んだりするなど、粘り強く行動することを意識した。
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