留学内容
7ヶ月の留学で、大学での授業履修、ボランティア、サンバを通じてブラジルのコミュニティについて知るという活動を行ないました。
大学では観光学部に所属して観光学基礎とホスピタリティに関する授業を履修し、観光学とポルトガル語を学びながらブラジル人に混じってプレゼンの作成などを行ないました。観光学は今までに学んだことのない分野でしたがとても興味深く、卒論でも応用しようと考えています。
ボランティアは路上生活者支援をおこないました。ブラジルは貧困である・治安が悪いといったイメージが先行しがちですが、ここでは貧困は必ずしも「かわいそう」ではないということを再確認し、ブラジルという国そのものについて考え直すきっかけとなりました。
また、数ヶ月に渡ってサンバチームの練習に通い、ブラジル生活の集大成としてリオのカーニバルに出場しました。言葉の壁や考え方の違いに一番悩んだ経験でしたが、ブラジル人しかいない地元のコミュニティにいれてもらったことはブラジルで暮らす上で大きな自信になりました。