留学内容
ヨーロッパの平和教育を学ぶという目的で留学していました。ボルドー大学に通い、語学力を向上させながらフランス人学生に今まで受けてきた平和教育やテロについてどう思うか・どう対処すべきだと思うかなどのインタビュー調査を行いました。また、ボルドー大学は留学生が多かったため、フランス人以外の友人にインタビューすることができました。学校の長期休みや、留学最後の期間を利用して、ヨーロッパの戦争関連の施設を訪れました。
最終更新日:2017年10月23日 初回執筆日:2017年10月23日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
フランス語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
ヨーロッパの平和教育を学ぶという目的で留学していました。ボルドー大学に通い、語学力を向上させながらフランス人学生に今まで受けてきた平和教育やテロについてどう思うか・どう対処すべきだと思うかなどのインタビュー調査を行いました。また、ボルドー大学は留学生が多かったため、フランス人以外の友人にインタビューすることができました。学校の長期休みや、留学最後の期間を利用して、ヨーロッパの戦争関連の施設を訪れました。
もともと留学をしたいという気持ちが高校のころからあったことに加え、大学生になり専攻テーマである平和教育と関連した留学をしたいと思ったことがきっかけでした。世界の自分と同世代の人はどのような平和教育をいままで受けてきたのだろうか、また、第二次世界大戦について考えるとき、日本からみた世界ではなく世界から見た日本はどうだったのかという疑問を解決するには留学がベストだと考えました。
目標として挙げていた、フランスにおける平和教育や「ヨーロッパの第二次世界大戦」について実際に現地の雰囲気を感じながら学べたことは大きかったです。特に、ユダヤ人に関する博物館やセンターが多く、ヨーロッパのなかのユダヤ人の歴史を深く学べました。日本ではなかなかできないことだと思います。
スケジュール力
留学前のビザ申請などの準備はもちろん、留学中の各種手続きや毎日の課題や自分の研究(私の場合はアルバイトも)を効率よくこなして、たくさん旅行したい!と考えていると、自然とスケジュール管理力がついてきたと思います。時には「何もしない、無になる」という時間を作って息抜きしながら留学を乗り切りました。
フランスに留学していたのですが、その反動からか次はアジアに興味が出てきました。留学する前は日本で普通に就職して…と考えていましたが、留学して揉まれるなかで自分が将来どうなるかなんて分からない、というか分かるわけがないな!という結論に至りました。目の前のことに全力をつくしていこうと思います。
2016年
9月~
2017年
5月
ボルドー大学に交換留学生として在籍。
11月から5月まで現地のラーメン屋でアルバイトをしていました。
学校の敷地内の寮に住んでいました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2017年
6月~
2017年
7月
まずカーン平和記念館で見学生として数週間受け入れてもらい、現地の小中学生向けのガイドツアーに参加したり館独自の展示を見学する。その後、ヨーロッパの戦争関係の施設を巡る。(パリの軍事博物館、アウシュヴィッツ、ワルシャワ蜂起記念館、ベルリンのユダヤ人センターなどなど)
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
現地ラーメン屋でアルバイトをしていました。日本のチェーン店が海外進出したものではなく、現地のフランス人パトロンがやっているお店です。アジア系のルーツを持ったフランス人が多く働いており、フランスが多民族国家であることを体感しました。
ここで同僚と話したり、お客さんと話すことで語学力が伸びたのはもちろん、フランスで働く経験ができたのは貴重だったと思う。
治安について不安な人が多いと思います。ラッキーだった話を書きたいと思います。私はパスポートをouibus(長距離バス)車内に落としました。落としたことに全く気付いておらず、ouibusからの遺失物連絡メールで気付きました。電話番号をもとにボルドーで営業所を探しましたが、ないようで、ouibusの停留所にいた運転手さんに「パスポートをなくしたんですが...」と訊くと「ああ、これ見たよ!」「だけど今パリにあるからここにはないよ」との返事が。それから急いでパリの営業所の遺失物センターに連絡を取り、なんとか無事に受け取ることができました。
フランスで落としたものが返ってくることもあるのです。ただもちろん、スリや盗難には十分に注意してください。
フランスへの留学ガイドを見る