留学内容
【STEP1 フランスの大学で語学習得】
開発問題が世界中にある中でも私はアフリカ大陸に関心があったため、大陸内で話されている2つの主要公用語の内の1つであるフランス語の習得を行うためにフランスで1か月ホームステイをしながら大学併設の語学学校に通いました。
【STEP2 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で理論習得】
開発学と人類学を主に専攻しました。これまでは関心を持ったテーマについてその都度調べるだけだったため、どうしても内容が薄かったり、理解が不十分なままになってしまっていました。よってSOASでは体系的にこれを学びつつ、元々の関心以外の開発課題についても幅広く理解できるようになりました。
【STEP3 ケニアでの実践】
ケニアのナイロビには世界最大と言われるスラムがありますが、実はその他にも複数のスラムが存在します。国際機関やNPO・NGOの注目は世界最大のスラムに行きがちなのに対して、その他については支援が手薄であるため、その後者のいくつかのスラムで学校運営をサポートしているイギリスのNPOを通して3週間程現地でボランティアをしました。私の仕事は小学校に通う子供たち、保護者、そして教師が女子割礼の問題についてどう感じているかをインタビュー調査することでした。