留学内容

私の留学テーマは「観光大国であるマルタの、外国人旅行者専門の観光業について学ぶ」ということでした。
午前中に語学学校に通い、たくさんのヨーロッパの留学生といっしょに英語を学びました。
午後は週に3.4回ほど現地の旅行会社でインターンシップを行いました。学校のアクティビティや友達と訪れた観光地などを、マルタに旅行に来る方向けにSNSで情報を発信する、という活動をしました。

留学の動機

私は昔から海外の文化に興味がありました。また、小学校や中学校の修学旅行などで、訪日外国人旅行者の方と話す機会などがあり、もっとたくさんの方に日本のことを知ってもらい、訪れてもらいたい、と思うようになりました。
そんな時に「トビタテ」を見つけ、高校生でも海外でインターンシップができる、ということを知りました。そして、私も観光業を学びに行きたい！と留学を決意しました。

成果

私は、自主活動として「日本と観光についてのアンケート」を行いました。"日本について知っていること"の欄には、たくさんの人が空白がなくなるほど記入をしてくれました。日本に訪れたことのない方にアンケートを記入してもらいましたが、想像以上に日本について知っている人が多く、とても嬉しくなりました。

ついた力

自分から行動する力

留学では、予想外のことがたくさん起こります。しかし、個人留学だと助けてくれる人は誰もいません。
私は、ホームステイ先でのトラブルやインターンシップを通して、改めて「自分から行動」することの大切さを感じました。留学先では、はっきり物事を言わないとホストファミリーも先生も友達も気づいてくれません。このことを留学を通して学ぶことができました。

今後の展望

今回の留学を通して、たくさんの種類の英語があることや国民性の違いをとても実感しました。
このことから、もっと英語の勉強をして異文化理解を深める必要があると感じました。そして、将来は訪日外国人旅行者を増やすことに貢献できるように頑張っていきたいです。