留学内容
IT立国であるエストニアと、自由教育の国オランダへ留学をしました。
留学で調査したかったことは主に「小学校教員の働き方」と「授業のカリキュラム」です。
私は今の日本の小学校がもっと「人を大切にできる環境」であればいいのに、と小中高大の学生生活を通して常に心のどこかで感じていました。小学生の頃は画一的な授業の中で、子ども一人ひとりの個性が生かされていないなと思っており、大学生の時には教育実習にて先生の労働環境の大変さに驚きました。
そこで、「eKool」という電子校務システムで教員の負担を減らしたエストニアと、児童が自分で時間割を組むことができるらしいオランダに学びに行くことしました。
エストニアでは小中高一貫校にて日本語教師ボランティアをしながら、教員がどのようにeKoolを活用しているのか調査をしました。折角なので、小学校の英語と算数の授業も視察しました。
オランダではライデン大学の日本学科に授業補助学生としてお邪魔し、授業がない日は小学校や職業訓練校の視察を行いました。