留学内容
まず実践活動として、オーストリア・グラーツにある大型エンジン研究センターにて一ヶ月ほどの短期インターンとしてエンジンのシミュレーションに携わる。その後、約五ヶ月間ミュンヘン工科大学にて交換留学生として講義を受講しつつ、内燃機関研究室に所属しエンジン研究を行った。
最終更新日:2018年07月11日 初回執筆日:2018年07月11日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
まず実践活動として、オーストリア・グラーツにある大型エンジン研究センターにて一ヶ月ほどの短期インターンとしてエンジンのシミュレーションに携わる。その後、約五ヶ月間ミュンヘン工科大学にて交換留学生として講義を受講しつつ、内燃機関研究室に所属しエンジン研究を行った。
所属研究室から頻繁に留学生がでており留学に関心を持った上で、自身の専門についてより深く学ぶよい機会になると考えた。
ドイツ・オーストリアで二つの研究室に身を置いたが、そこでの経験や行った議論をとおして彼らのものの考え方や研究のやり方を肌で感じることができた。また海外での生活を通して、異文化や慣れないもの関わる上での抵抗を取り除けたことはひとつ成長であると思う。
気にしない力
なれない暮らしの中で人付き合いや研究にしろ、いろいろとストレスもありましたが、コーヒーでも飲んで一息つきながら頭を冷やせば何とか打開できるものだということを学びました。抱え込みすぎてイライラしては得られる助けも逃げてしまうかもしれないので、気に病みすぎず落ち着くことは大事なのかなと思います。
今後何をしていくかなど、まだ不明確なところはあるが留学を通して得た経験をもとに、また何事にも臆さず取り組みたいと思う。
2017年
9月~
2017年
9月
グラーツ工科大学の研究室から発展した企業にて、インターンシップとしてエンジン内の数値流体計算を行った。具体的には燃焼モデルの部分に関する実験データの校正を行った。朝昼夕にみながコーヒーブレイクを始め、そこで各分野の専門家が雑談交じりに意見交換を行うさまは、うらやましく思う研究の現場であり休憩さえ仕事に繋がる環境は感心するものであった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 200,000 円 |
生活費:月額 60,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 200,000 円 |
生活費:月額 60,000 円 |
2017年
10月~
2018年
2月
ミュンヘン工科大学へは、大学間の協定による交換留学生として大学に在籍した。大学で専門に関連しうる講義を受講しつつ、内燃機関研究室にも所属し、アシスタントとしてエンジンに使われる噴射系に関する研究を行った。研究を通して今後も使えるような解析手法を身につけることもできたが、なにより他の学生との意見交換やエンジンに関する議論も持てたことはよい経験であった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 50,000 円 |
生活費:月額 80,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 50,000 円 |
生活費:月額 80,000 円 |
ミュンヘンから比較的近い、日本でも有名な観光名所であるノイシュバンシュタイン城へいったときのことでした。そもそもミュンヘンは空港もあり日本人の多い町でしたが、この城への道中では外国の観光地とは思えぬほど日本語が聞こえてきて驚いたことを覚えています。だからどうということでもありませんが、大きな町などであれば海外といってもそれほどの身構えるものではないのかもしれません。
交換留学制度であれば、単位互換制度が効くような留学先が多いと思います。
もちろん、事前にどういった講義を受講する予定でそれがそのまま単位として認められるのか、それともいずれかの講義と読みかえられるのか調べておくことは大事ですが、少なくとも一年に満たない期間であれば留年したりの必要はまったくないと思います。
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