留学内容
・ドッグトレーナーとしての職業研修
実際のレッスンに参加しながら、ドイツのドッグトレーニングを学んだ。
・動物保護施設でのボランティア活動
保護施設に収容されている犬の散歩を行った。ドイツの動物愛護精神を学べただけでなく、研修で学んだ事を実践できる場でもあった。
最終更新日:2019年01月09日 初回執筆日:2019年01月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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ドイツ語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<独検 準1級> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<Goethe Zertifikat C1> |
・ドッグトレーナーとしての職業研修
実際のレッスンに参加しながら、ドイツのドッグトレーニングを学んだ。
・動物保護施設でのボランティア活動
保護施設に収容されている犬の散歩を行った。ドイツの動物愛護精神を学べただけでなく、研修で学んだ事を実践できる場でもあった。
私は幼いころから動物が大好きで、日本のペット産業界の現実に胸を痛めていた。そこで、ペットに対する意識の低い日本ではなく、動物愛護先進国・ドイツで動物の勉強をしようと決めた。特にドッグトレーナーになりたいわけではなかったが、以前からドッグトレーニングに関心があり、またドイツ人が自分のペットと普段どのように向き合っているのかを一番近いところで見られると思い、職業研修を選んだ。
ドイツで通用するドッグトレーナー資格を取得した。
挑戦する力
新しい環境へと飛び込み、挑戦するがついた。職業研修やボランティアスタッフでは日本人は自分一人のみ、周りは全員ドイツ人。意思の疎通が上手くいかず何度も悔しい思いをしたが、彼らと同じフィールドに立ち続け、ドイツで通用するドッグトレーナー資格を取得することができた。
・「犬猫はペットショップで買うもの」という常識を覆す
・日本を世界に誇れる動物愛護先進国に
2017年
4月~
2018年
3月
・ドッグトレーナーとしての職業研修
・動物保護施設でのボランティア活動
ドイツ人の動物愛護や犬のトレーニングに対する意識の高さに感銘を受けた。特に職業研修では、実際のレッスンに参加したり、地元の人でも行かないような森の中を駆け回ったりと、貴重な経験ができた。ドイツでは犬が問題行動を起こしてからドッグスクールに通うのではなく、社会性を学ばせたり、犬と飼い主との関係性を深めるために普段から通っている。問題行動がある場合はEinzeltraining(プライベートレッスン)を行い、まずは犬自身ではなく飼い主の一日の流れや生活環境について聞きだし、その原因を探る。ドイツでノーリードや公共施設への犬の同伴が許されているのは、このような徹底した躾や飼い主への指導があってこそなのだと実感した。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学をしたからといって語学力が伸びるわけでも、視野がぐんと広がるわけでもない。留学とは、広い目で見て「日常生活の延長線上」にあるものであり、環境や言語が変わっても自分自身は変わらず努力し、活躍することができるのかを試せる機会であると思う。
私はトビタテに2回応募しており、一度目は不採用だった。計画を綿密に組み直し、留学する目的をはっきりさせたことで、リベンジを果たすことができた。正直、自分には敷居が高いのではないかと感じていたが、諦めずに挑戦してよかったと思う。
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