留学内容
ロシア国立人文大学で歴史とロシア語を学びながら、文書館で史料収集を行った。また言語・教育などのテーマを設定し、他国からの留学生らと協力して勉強会を開催し、情報交換・意見交換を行うことで実践活動とした。
最終更新日:2019年05月15日 初回執筆日:2019年05月15日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
ロシア語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
ロシア国立人文大学で歴史とロシア語を学びながら、文書館で史料収集を行った。また言語・教育などのテーマを設定し、他国からの留学生らと協力して勉強会を開催し、情報交換・意見交換を行うことで実践活動とした。
日本ではアクセスが難しい史料を集め、現地の大学でロシア人の学生たちのようにロシア史を学びたいと考えたため。
ロシア語の能力が向上し、貴重な史資料を収集することができた。
適応力
事務的手続きが煩雑で、しかも自分の担当の仕事内容しか知らないため、その全体像を知る人間が非常に少ない、あるいは存在しない。聞く相手によってその答えが違ったりすることもある。そのため簡単な事務手続き一つ終えるのに、1週間ひどい時は1か月近くかかることもある。当初はその煩雑さに心折れていたが、そういうものだと割り切ることで、心配がなくなるわけではないものの、簡単に動じなくなった。
引き続き研究を進め、論文を執筆する。
2017年
9月~
2018年
9月
ロシア国立人文大学で歴史学の授業を受講した。
文書館で史料収集をした。
学生寮で生活した。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
地下鉄の階段などでベビーカー、大きなスーツケースや重い荷物を持っていると、必ず誰かがさっと当たり前のように助けてくれたり、気を配ってくれることに感動した。
ルームメイトとの生活は、何かと気苦労が多く、価値観や生活スケジュールの違いからストレスがたまることがあるかもしれない。しかし、お互いをよく知っていると思っている家族とでさえいつもうまくいくわけではないのだから、他人となら尚更であると開き直った方が気持ちが楽だと思う。お互いに話し合って落としどころを見つけられるのが最善であるが、そうもいかないときは相手に期待しすぎないで、しかし自分ばかりが我慢をしないように適当にやることも大切である。どうしても我慢できないときは、部屋替えや寮からの引っ越しという手段もあると念頭においておけば、それなりになんとかやってゆけるように思う。