留学内容
1年間のオーストラリア国立大学での交換留学では、ビジネス・マーケティング・アジア学・人口統計学などについて幅広く学んだ。3か月間の夏休み期間中は、シドニーにある自治体国際化協会でインターンシップを行い、国外から日本へのインバウンドツーリズムを促進していくための活動を行った。
最終更新日:2021年02月02日 初回執筆日:2021年02月02日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC910点> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
1年間のオーストラリア国立大学での交換留学では、ビジネス・マーケティング・アジア学・人口統計学などについて幅広く学んだ。3か月間の夏休み期間中は、シドニーにある自治体国際化協会でインターンシップを行い、国外から日本へのインバウンドツーリズムを促進していくための活動を行った。
大学2年のときにある地方企業でのインターンシップを経験した際、現地において外国人観光客が増加していることを実感し、インバウンドツーリズムの促進による地方活性化に関心を持った。また、自身の大学の専門領域であるオセアニア地域への理解を深めたいと思い、留学先としてオーストラリアを選んだ。
留学先の大学では、プロジェクト型の授業を通じて様々なバックグラウンドの人々と協働する機会を持った。インターン先では、現地のイベントにおいて地方自治体の観光誘致・広報などの業務を行い、地方へのインバウンド観光を国外から促進する活動を行った。
自分から行動を起こす力
留学以前は受動的な性格だったが、留学先の大学での授業や、インターンシップ先での挫折を通じて、言われたことを粛々とこなすだけではなく、自主的に周りを巻き込みつつ動いていかないと現状の不満足は解消されないことを実感した。そこで、教授に積極的にコンタクトを取り留学生でも授業に参加しやすいよう働きかけたり、インターンでは新たな取り組みを社内で提案したりすることで、自分の行動の幅を広げることを学んだ。
「自分の言葉で他人に伝える」ことの重要性を認識し、またそれが自身の伸ばしていくべき課題であることに気付いたため、インプットとアウトプットのバランスを取り、自己表現していくことを今後の目標としたい。
2018年
7月~
2019年
6月
オーストラリア国立大学では、講義授業の他にチュートリアルと呼ばれる少人数の参加型授業があり、クラスでの発言やプレゼンテーションなどが求められた。インプットも大事だが、それ以上にアウトプットが重視されている印象であり、自分の軸と意見を持つことの重要性を実感した。生活面では、500人以上が住む学生寮に滞在し、キッチンなどで現地の学生や留学生と知り合う機会が多くあった。ただし、キッチンでの盗難が多発しても、現地では自分の管理が甘かった(自己責任)と見なされてしまうので、平和な日本から来ると大きなギャップを感じる。危機感を持つことはもちろん大事だが、時には寛容になることも必要。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 70,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 70,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
2018年
10月~
2019年
2月
具体的なインターンの内容としては、日本関連イベントへの出展・地方自治体の観光PRや広報活動・企業商談会への出展・その他業務補佐など。インターン最終日には、地方創生に関して社内でプレゼンテーションを行い、ITを使ってシェアリングエコノミー(共有経済)を推進し地方への訪日観光客を増やす施策を提案した。インターン生は自分のみで決まった業務もないので、やることを見つけて行動する自主性を求められた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
週末になると現地のファームやアート作家の人々がマーケットに出店して賑わいます。週末に早起きして美味しいクロワッサンとコーヒーを飲むのが楽しみでした!
フードロスや環境に対しての人々の意識がすごく高いです。シドニーにある「OZ Harvest Market」という世界初の無料のスーパーマーケットでは、賞味期限間近の食品などが配布されています。
留学前からインターンをしてみたい気になる団体や企業の候補は考えていましたが、留学が始まってから実際にコンタクトを取り始めたので、面接の日程調整や本当にインターン出来るのか、という不安がありました。計画に固執するのではなく、柔軟に対応していくことも大切ですが、骨子となる計画は早め早めに実行することをお勧めします!
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