留学大図鑑 留学大図鑑

MAI

出身・在学高校:
福島県立相馬高校
出身・在学校:
駒澤大学
出身・在学学部学科:
グローバル・メディア・スタディーズ学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年06月15日 初回執筆日:2020年06月15日

持続的な取引フェアトレードで貧困解決を!

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NGO LOOB、PALETTE SCHOOL、イロイロ市、アンガット、フィリピン
  • フィリピン
留学期間:
2ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 390,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

NGO LOOBで2週間半、英語でフェアトレードとフィリピンの基礎知識を学んだ後、実践活動として、フェアトレード商品を製作している少数民族を訪問しインタビュー・製品製作を行いました。滞在方法は、フィリピン人スタッフとシェアハウス、貧困地域でのホームステイです。日本人のインターン生や参加者がいた中、朝から晩までほとんど英語だけでの会話のため、短期間でも英語脳になれる環境でした。

後りの1ヶ月半はPALETTE SCHOOLで語学学習を行いながら、同じ敷地GK内で活動する社会起業家へのインタビュー活動・公立小学校で折り紙等の日本文化発信を行いました。

留学の動機

高校生の時、3年間担任の先生(海外経験豊富)が同じで、東南アジアや海外での出来事を話してくれました。そこから、留学経験0の私が他国に興味を持ち、そんな中たまたま英語の問題集に出てきたfair tradeという言葉・内容に関心し、「途上国の貧困」の現状を知り、自分自身の目で見て実際に現地で生活して課題や解決策を見つけたいと思い留学を決めました。

成果

実際に現地に足を運んだことで、ローカルなフェアトレード商品に出会うことが出来ました。また、日本にいるときは忘れがちだった精神的豊かさをフィリピンで学び、幸せの価値観を改めて考えさせられました。

ついた力

メンタルとフィジカルマネジメント力

1ヶ月以上の海外生活が初めてで、かつ途上国ということで、基本的生活はもちろん、価値観等も大きく異なり、急な変化に身体が驚いていました。母国という自分の中での安全で快適な環境から、一歩外に出て暮らし過ごしていく中で、40度の高熱が出たり一週間声が出なくなったり、精神的にも落ち込む時がありましたが、徐々に知らない土地・環境でも自分自身を管理・コントロール出来るようになっていくのを感じました。

今後の展望

今回の留学で私の活動範囲が日本から世界に広がりました。将来の方向性はまだ定まってませんが、私の20年間の中で一番濃い生活を送ったであろうフィリピンという国と関わりたいと思っています。

留学スケジュール

2019年
2月~
2019年
3月

フィリピン(フィリピン(イロイロ市・アンガット))

フィリピンならではのマンツーマンレッスンで、一言話したら、笑ってごまかして終わりだった私が、英語を聞き取れるようになり、相手の問いに正確な答えを返せるようになりました。発音が下手でも間違っても、真剣に向き合ってくれた先生方のおかげで、失敗は恥というイメージを払拭することが出来、その後のインタビュー活動や日本文化発信の時の英語力の自信に繋がりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

マンツーマンレッスンの合間にフィリピンのおやつバナナキュー!
日本文化発信!
給食ボランティア!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

NGO LOOBでは、1人のフィリピン人スタッフ(アライサ)が私の滞在をサポートしてくれました。まだお互い自己紹介程度で、ほとんど話したことがなかったのですが、私がとびたって早々高熱を出した時、まるで家族かのように看病してくれました。自分の睡眠時間を削ってまで私の顔で手などを冷たいタオルで拭いてくれたり、自分のお金でのど飴などを買ってきてくれました。ここで初めてフィリピン人の温かさ、心の豊かさに触れました。言葉には表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。

お世話になったフィリピン人スタッフへ感謝のプレゼント

声に出してみよう

  • 語学力 : 英語

私は英語があまり得意ではなく、留学先でも初めの方は発音や文の構成を気にしてなかなか自分から発言することが出来ませんでした。しかし、私が話した英語を誰もバカにすることなく現地の人は聞いてくれました。その時、今いる場所で求められているのは、ペラペラ英語ではなく伝えようとする気持ちだと気付きました。その後に英語力を磨いても間に合います。ちょっとだけ自分の殻を破るだけ!!!!!

ホームスティ最終日、ホストファミリーとの写真.

留学前にやっておけばよかったこと

フィリピンの現地語、タガログ語の勉強

留学を勧める・勧めない理由

充実するのか、はたまた後悔するのか、人それぞれなので行って見ないと分かりません!
まずはトビたとう!

これから留学へ行く人へのメッセージ

体調を壊すと、慣れない環境では長引くことがあります。ちょっとでも違和感を感じたら、早めの処置を心がけてください。皆さんの留学が、素敵な時間となりますように!