留学大図鑑 留学大図鑑

なつみ

出身・在学高校:
和歌山信愛高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年02月21日 初回執筆日:2020年02月21日

Food & Language

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Peter Moyes Anglican Community School
  • オーストラリア
  • パース
留学期間:
2週間
総費用:
550,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 400,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級>

留学内容

私の将来の夢は管理栄養士になることです。その夢が叶った際に役立てるための留学計画を立てました。
1つ目はオーストラリアにはベジタリアンやビーガンの方が多いと聞いたので、病院食などをどのように決めているのかなどを現地の管理栄養士にインタビューして教えてもらうこと、2つ目はオーストラリアでのベジタリアンの割合を調べるためにアンケートをすること、3つ目は、賞味期限間際の食べ物や少し傷のついたものを無料で販売するOZHARVEST MARKETに行くことでした。2週間の間に大学や現地の高校、ホストファミリーにアンケートをし、そのおよそ半分がベジタリアンやビーガンであることがわかりました。そのほかの2つの計画は、日程が合わず残念ながら実行することができませんでした。今回達成できなかった計画はいつか留学の機会があれば、その時に実行したいと思います。

留学の動機

「英語で海外の人とコミュニケーションを取る&オーストラリアの食文化を学ぶ」
私の通っている高校の先輩のトビタテ体験談を聞き、「私もトビタテで留学して、新しい自分に出会いたい!」と思い、応募することに決めました。今の自分の英語力でどのくらい会話できるのか、オーストラリアの食文化は日本と何が違うのかを知りたかったからです。

成果

自分から積極的に話しかけることができるようになりました。
また、ホストマザーから「あなたの英語は早くて、聞き取りにくい」と言われ、自分ではそのつもりはなかったけれど、相手にはそのように聞こえているとわかりました。それからは相手に伝わるようにはっきりと話すことを心掛けています。

ついた力

行動力

留学前は、何かしたいことがあっても、勇気が出せなくて行動に移すことができませんでした。
しかし、留学中に現地の人にアンケートをする際、自分から話かけることに抵抗がありましたが、「今しなきゃ絶対に後悔する!新しい自分を見つけに来たんだから、勇気を出して頑張ろ!」と自分自身を励ますことができました。日本に帰った後も、自分の気持ちに正直になってやってみようと思えるようになりました。

今後の展望

伝えたいことを英語で言う難しさがわかったので、海外の人ともっとコミュニケーションを取ることができるように、使える英語を増やしていきたいです。
栄養学を学ぶことができる大学に進学し、十分な知識を身に付けてからもう一度留学し、今回達成できなかった目標も含めてたくさん学びたいと思っています。

留学スケジュール

2019年
8月~
2019年
8月

オーストラリア(パース)

平日は現地校に通いました。午前中はオーストラリアの文化を学び、午後からは現地の生徒と共に授業を受けました。授業ごとに生徒が移動するということに最初は驚きました。
週に2回ほどフィールドワークに行き、動物園でコアラやカンガルーに触れあったり、歴史を学びました。南アフリカ出身のお宅にホームステイをさせてもらい、生活習慣を体験することができました。例えば、毎週末ホストファミリーの友達や近所の人達とBBQをしたり、ホストマザーとホストファザーが家事を分担していて男女の区別が無いと感じました。
アンバサダー活動はホストファミリーにお好み焼きを作ったり、現地の小学生に百人一首を紹介し、一緒にプレーしました。どちらも喜んでくれて、私もうれしかったです。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ホストファミリーとお好み焼き
小学生と百人一首
大学でのアンケート
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

パースの都心部に買い物に行く日、ホストマザーに「今日は買い物できるから、お土産にコアラとカンガルーのぬいぐるみを買ってくる!」と言いました。すると、ホストマザーに「ダメ。友達がなつみにサプライズでプレゼントするから、買っちゃだめよ」と言われ、私はサプライズなのに言っちゃっていいの?と少し笑ってしまいました。
そのホストマザーの友達はBBQ の時、家に招待してくれて、南アフリカの料理を説明して振舞ってくれた人でした。数回だけしか会ったことのない私にプレゼントを渡してくれて、本当にうれしかったです。

ホストマザーの友達がプレゼントしてくれたカンガルーとコアラ

自分の気持ちを正直に伝える

  • 住まい探し : ホームステイ

私のホストシスターは小学校低学年のとっても活発な女の子でした。
日本文化を知って楽しんでもらおうと百人一首で坊主めくりを一緒にしたのですが、その子がおふざけで百人一首の札を投げました。私はその行動に困ってしまいましたが、ここで注意したら嫌われてしまうかもと思って、言うか言わないか悩みました。でも、もし言わないままだったら、私はその子にずっともやもやした思いを持って、過ごすのは嫌だとおもい、「私はカードを投げられて、嫌な思いをした。あなたと仲良くしたいから、しないでほしい。」と正直に気持ちを伝えました。その子は理解してくれ、その後の期間も仲良く過ごすことができました。日本にいても、海外にいても、「いけないことはいけない」とはっきり言うことが大切だと思います。
そうすれば、その人との関係もより深いものになるかもしれません。

留学前にやっておけばよかったこと

海外の人に聞きたいことをリストアップしとけばよかったと思います。
留学中、いろんな人と出会いました。その際、英語力が十分なものではないので、相手とコミュニケーションを取りたいとき、何を話せばいいのかわからなくて、会話できなかったことがありました。
普段の生活で海外だったら、こんな時どうするのか、など疑問に思ったことをどんどんリストアップしておくと、海外の人と英語で話せる機会が増えると思います。

留学を勧める・勧めない理由

私は是非多くの人に留学してもらいたいです。
私自身もそうだったのですが、日本では挑戦できないことも、海外に行くことで勇気を出してできるようになりました。また、親元を離れることで自分の行動に責任が持ち、ひとりでもできるという自信につながります。

これから留学へ行く人へのメッセージ

思いっ切り楽しんできて欲しいです!あの時ああしとけば良かったと後悔することのないように、自分の気持ちに素直になって、行動してください。実際留学して、楽しい事や辛い事はあるかもしれませんが、それはきっとかけがえのない思い出になると思います。