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nozomi

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中村高等学校
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・ヨーロッパ留学で語学に不安がある方、など是非相談して下さい。


最終更新日:2020年03月06日 初回執筆日:2020年03月06日

挑戦!初めてのドイツ音楽留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク校ヨーロッパサマーアカデミー
  • ドイツ
  • ハレ
留学期間:
24日間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 450,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検3級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私の留学のテーマは技術の向上でした。そのために、日本とは違う教え方に慣れることが出来るように、曲についてどんなことでも聞かれても良い準備をしました。また、現地で日本では学べない音楽教育・文化を学ぶためにいろんなレッスンを聴講したり、音楽の歴史的な場所に訪れたりしてドイツで学べることを最大限日本に持ち帰ろうという思いで留学しました。結果的に、帰国後の発表会で弾き方が他の子と違うと言われ、ドイツ流の教え方で弾くとすごく音や弾き方が変わるんだなと自分でも改めて実感しました。また、短期間でここまで変えることが出来たので、もっとドイツ流で自分の技術を変えていきたいと確信しました。

留学の動機

まず、留学の決め手は、中学1年生の頃、先輩がトビタテで私が憧れていた国々へ留学しているのが輝いて見え、その時、私は遠かった海外の存在が近くなった気がしました。そして、その時から高校卒業までに絶対海外に行くと決心していました。音楽にした理由は、小さい頃からやってきたピアノでいろんな国で教えてもらってもっと上手くなりたいと思っていたからです。

成果

一人で異国に行くという点で学べたことは、何事にも怯えずに積極的に前に出ていくことが大切ということです。自ら人と関わりを持ったり、いくらめげても自分の力で立ち直っていく勇気が一番留学することに対して大切だと感じられました。また音楽面では、どのような弾き方で人から絶賛される音楽が作れるのかを教授のコンサートから学ぶことが出来ました。

ついた力

自己解決力

私がドイツのハイレベルなピアノレッスンについていくことが困難になったとき、自分でどうすることが一番適切なのか、とても考えた日がありました。結果的には、いろんな人の助けの下で何とか無事終えることが出来たのですが、自分で自分のことを考えて何事も常に一番を頭に入れ冷静に考えて解決することで自分自身にも自信がつき胸を張れるようになりました。

今後の展望

今回の留学は短期間だったのでもっといろんな国で音楽を学んで、将来音楽で人が幸せだと思える世界にしていく職業につきたいと思いました。なので、これから音楽心理など演奏以外の音楽のこともたくさん学んでいきたいと思いました。また、今回の留学で外国の語学や文化にも興味を持ったので大学ではそのようなことも学びたいと思っています。

留学スケジュール

2019年
7月~
2019年
8月

ドイツ(ハレ)

ドイツ・ハレで音楽夏期講習会に24日間参加し、2人の教授に習いました。教授から教わった弾き方は日本で習うものとはまったく違い、その日言われたことを練習してみると、今までの弾き方とは一変してこんなにもこの曲は素晴らしい曲なのだと思わされたくらい素晴らしいレッスンでした。その結果、クラスコンサートで現地のいろんな人から称賛を貰えてとても嬉しかったです。この講習を通して自分のピアノはまだまだもっと成長出来て、まだ自分の中に眠っている未知の才能を発見していかなければならないと思いました。また、もっといろんな国で音楽を学び、今回の講習を上回るもっと素晴らしい音楽に巡り合っていき、同時にその音楽を世界中の人々に聴いてほしいと強く思いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

講習最後にあるクラスコンサート
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

私にとって留学とは、自分の人生に火をつけてくれるものだと思います。現地でいろんなことに興味がわいたり、自分一人で何でも出来るようになるので私の場合、留学して勇気を得ることが出来ました。それが帰って来てから知識として役に立つことや、生きていくことで役に立つことがたくさんありました。また、帰国後やりたいことが多すぎて今でも自分の道に迷っています。そのくらい、留学して人生が一段と華やかになりました。

私が留学した町

語学力は一番に考えない!

  • 語学力 : その他の言語

私はドイツに留学しましたがドイツ語は勿論挨拶くらいしかできませんでした。さらに、英語もあまりペラペラで話せるわけでもありませんでした。今思うと、よくそんな状態で留学へ行ったなと思いますが、普通に異国の友達とランチへ行ったり普通に過ごすことが出来ました。ただ私の場合は音楽だったからかもしれません。けれども、ペラペラに話せなくてもある程度英語を話せれば留学は可能だと思います。ヨーロッパへ留学する人も国にはよりますが、英語が話せていれば現地語を話せていなくても、現地にいれば自然と嫌でも頭に入ってくるので、勇気をもって語学力で留学を諦めないで欲しいです!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学には、失敗がつきものとよく言い、私も実際に体験しました。けれども、今振り返って行かない方がよかったなんて一切思いません。その経験が必ず自分にいいように返って来ます。例えば将来自分に必要な力になったり。そして、日本では経験できないことも沢山あるのでそれも日本に思い出として持って帰って来てください。留学で学んだことは、全てが自分の味方になります。そして留学自体は楽しむことが1番大切です!