留学内容
農業用ロボットやその他技術が発達し、農業分野でトップレベルの大学もあるオランダで農業工学を学ぶ目的で留学しました。大学に行くという選択肢もありましたが、より現場に近くビジネス面にも興味があったので農業ベンチャー企業にお世話になりました。
ベンチャー企業では野菜の品質管理用ロボットの開発に関わりました。機械工作、電気工作、プログラミング(機械学習)など幅広い作業がありましたが、元々ある程度経験したことのある内容だったためなんとか食らいつくことができました。はじめは単純作業が中心で留学の意義を薄く感じていましたが、それから「はんだ付けができるか」や「プログラミングができるか」という風に徐々に任せられる仕事が増えていったのは嬉しかったです。
最終的にロボットの完成を見届けることができました。また、その過程で会社内外に行き、農業ビジネスの現場を見れたのはとても貴重な経験になりました。