留学大図鑑 留学大図鑑

高橋巧

出身・在学高校:
私立明治学園高校
出身・在学校:
国立宮崎大学
出身・在学学部学科:
農学部応用生物科学科
在籍企業・組織:
食肉業界


最終更新日:2021年11月09日 初回執筆日:2021年11月09日

日本の牛肉を世界へ

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MATRAD PTY.LTD.
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学期間:
1か月
総費用:
300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 310,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC650点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC830点>

留学内容

将来的に新たな牛肉の開発・肉のスペシャリストになることを目標に、約1年間オーストラリアの食肉総合企業に留学し、海外での牛肉の生産方法、流通システムや市場の調査などを行う予定でしたが、コロナの影響で1か月で留学を中断せざるをえなくなってしまいました。
中止までの1か月間という短い期間でしたが、食肉企業の業務形態や雰囲気だけでなく、実際に現地パッカーの屠殺場・工場・牧場に行き、どのように生産され日本向けの規格に加工されていくのか学ぶことができました。留学を通して、牛肉の生産から輸出までの流れ・一般的な牛肉の知識を習得できました。

留学の動機

私は幼いころから、牛肉が好きでした。大学に入り、食肉製品を勉強していく中で日本の和牛が世界では実際には認知されていない現状を知り、日本の牛肉をもっと世界に発信していきたいと考え、牛肉の生産大国であるオーストラリアへの留学を行いました。

成果

現地パッカーの屠殺場・工場・牧場に行き、どのように生産され日本向けの規格に加工され輸出されるのか学ぶことができました。また食肉業界の現状だけでなく、今後の改善点なども学ぶことができ、より具体的に目標に向かって考えることができるようになりました。

ついた力

行動力

自分にはどうしようもない問題で行動が制限される中、ただ状況が改善されるのを待つのではなく、現状で新たにできることを自ら相手に提案し、実行に移す力

今後の展望

現在、就職している食肉総合企業で、より専門的な肉に関する知識を身につけ、将来的には肉を通して海外をつなげれる人になりたい。

留学スケジュール

2020年
3月~
2020年
4月

オーストラリア(ブリスベン)

実際に現地パッカーの屠殺場・工場・牧場に行き、どのように生産され日本向けの規格に加工されていくのか学ぶことができました。留学を通して、牛肉の生産から輸出までの流れ・一般的な牛肉の知識を習得できました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

150,000 円

現地の牧場
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

150,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

生活や仕事がうまくいかず、ただ塞ぎ込んでいた自分を助けてくれた、かけがえのない友人です。コロナがあったらこそ、出会え、短い期間でしたが、一生忘れらない思い出を一生の友人と作ることができました。

友人と

将来を考えること

  • 単位・留年 : 休学・留年

渡航前は大学を休学することにかなり抵抗がありました。友人と一緒に卒業ができないや帰国後の学校生活はどうしようか等、不安を募らせていましたが、帰国後はなぜもっと早くに休学しなかったのか・留学に行かなかったのかと考えました。色々後のことを考えるのも大事ですが、それより今行動を起こすことの大事さを実感しました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

行かないとわからないものが沢山あります。何回もの旅行で得られる経験よりも一回の留学で得られる経験の方がはるかに濃く・新鮮でした。行ける可能性がある人はどんどんチャレンジすべきだと思います。大学生の間が一番、余計なしがらみがなく自分で時間を決められる最後の期間だと思います。まだ迷っている学生さん達は、今何を自分がしたいのか考え、実際に行動に起こしてほしいです。